すっかりと春を通り越して初夏気分。こんな時には自宅で料理も楽しいかと。テレビでハワイ紹介番組を見ていたらでかいハンバーガーが食べたくなったのです。
ということでいかにもアメリカンなハンバーガーを作ることにしましょう。スーパーでハンバーガー用のバンズを見たのですが小さくて気分が乗らない。ならば、と、我が家御用達となっているトラットリアサッサにお願いしてフォカッチャを持ち帰り。このくらいのサイズだと気分が盛り上がるというもの。
で、肉ですがやっぱりアメリカ牛でしょう。ステーキ肉を購入して自ら粗挽きミンチにしましょう。サイズの方は約280gほど。これにパン粉や玉葱などを足せば結構な量になりますから。
まずは5mmくらいの短冊状に。今宵の虎徹は血に餓えておる。あ、最近研いでないからイマイチ切れ味が悪い気がする。ゾーリンゲンは刃が硬いので研ぐの面倒なのです。また今度にしよう。
さらに細かく。結構スジが多いので叩くというよりは筋切りをして細かくしていく塩梅で。あまり小さすぎても食感が楽しくないのでそれなりの所でやめておきます。途中、腕が疲れたので御料人様にも手伝って頂きました。
そしてハンバーグに。分厚いのが食べたいのでパテというよりはハンバーグ。実は肉温計を買ったので使ってみたかったという裏事情もあったりなかったり。一つは翌日のお弁当用に90gくらい、あとは120gを四つ。二人で食べるのに四つなのはフォカッチャのサイズを鑑みてはみ出しすぎないようにとの配慮です。
で、焼いていきます。波形鉄板でじっくりと焼きます、ええ、焼きます。肉温計で中心温度が75℃くらいまで。牛肉のみなのでもっとレアでも良いのですがそこはちょっとしたこだわりということで。
そして完成。レタスとトマト、ピクルスは必須。ソースはピザ用のトマトチーズソース。旗はオマケです。旗がある方が気分的に盛り上がりますから。こうして完成してみると分厚さが実に良い感じです。これ二つで一人分ですからね。
ガブリと喰らいつけば良い塩梅になっております。レタスとトマトの分をマヨネーズとマスタードで補完してやるといかにもアメリカンなハンバーガーになりました。うん、また作ろう。
今回は突然思いついてしまったのですが、次回機会があればバンズは特注、若しくは自作で倍サイズを作ることにします。そう、ビッゲストバーガーを目指します。ハンバーグは250gという目標を掲げるのです。
取り敢えずデカイものを作るのは楽しいです。
食べきれる範囲を考慮しますが。