「くにきや」その3

いい加減長い話におつき合いくださいまして、ありがとうございます。なんとか今日で、この話は終わらせたいと思います。
いよいよ、タレ物のメニューですが、サガリ、ロース、テッチャンです。ここで、「巻くの好きですか?」。はい、大好きです。巻きます。チシャがやってきます。サガリはもちろんチシャが合います。ここで発見ですが、味噌の味を確かめると、すごく塩が強いのです。うわーこりゃ塩辛いなー、と思いながらチシャで肉と一緒に巻いて食べると、あら不思議。ちょうどいい塩梅です。なるほど、チシャに合わせて味付けするとこのくらいの塩加減になるのですね。というか、いきなり味噌をなめるなよ、私。
一つ一つの味がいいことも大切ですが、合わせて食べることを前提に味付けされていたりするのを忘れていました。そういえば、味噌だけでも酒が飲めると思っていた店では、実際にチシャで巻くと「ん?」と思ったのですが、そういうことなのですね。
さてさて、サガリです。こりゃ旨い。肉!って感じがたまりません。ハラミやサガリやツラミなど、本当に“肉!感”がいいですねー。肉だけでもいいのですが、チシャで巻くと更に美味しくいただけます。幸せです。続いてロース。シモ降ってます。はっきり言って、サシの強い肉は少量をゆっくりいただかないと、胸焼けというか胃もたれしてしまいます。今回、量もばっちり適量です。この辺りから酒は眞露に変わっています。チビチビ眞露を飲みながら、ロースをチシャで巻いて食べていると、なんだか非常に幸せ気分です。
と、赤身ばかりを食べていた訳ではなく、テッチャンもきっちりいただきます。やはり、関西の脂のりのりテッチャンは美味しいです。焼肉といえばテッチャンでしょう。わはははは。旨い旨い、こりゃたまりません。
同時に、ハート刺しもいただきます。だめだこりゃ。酒すすみすぎ。本日、新たなオススメ品です。ホルモンが苦手、生もの苦手な方、必食です。生センマイほどグロテスクでなく、生レバーほど生っぽくないので食べやすいです。というか、ホルモン好きにはたまりません。こりゃ焼肉の食べ方ローテーションを考え直す時期に来たのかも知れません。
今までは、まず生もの、塩物、タレ物、飯物or麺類という順番でしたが、最後に生ものもってきて、ゆっくり酒を飲むのもありかも知れません。いや、ありです。今決めました。
この、生ものに「非売品」のハラミ刺しまでいただきました。これが旨い。いや、今回「旨い」の連発ですが、旨いんだから仕方がない。口の中で溶けていきます。やっぱ、肉は生です。生はイイ。
さて、いつにもまして長く長くなりましたが、ようやく先週末の焼肉の話が終わりました。しかし、近々「くにきや」さんに再訪します。

待ってろ、白センマイ!!く、喰ってやる!!
次は予約入れますので、よろしくお願いします。(私信)

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