人口島から愛を込めて「焼肉の牛太郎」

この日曜日。結婚記念日でありましたのでポートアイランドのホテルに行っておりました。奇しくもその日は「神戸バレンタイン・ラブラン」という企画の日。本当は私も10kmマラソンに出場するつもりだったのですが、そういった理由で辞退。というか、どちらにしても足の指を負傷していたので不参加だったのですがね。


まさに広告塔。特製ポッサムチプTシャツが映えますで、そのうちのハーフマラソンに、ポッサムチプの走る広告塔さいとーさんがご参加。その勇姿を拝見し、こっそりと盗撮して参りました。その他にも知り合いで走っていらっしゃる方がいたらしいのですが、お会いする事ままならず。非常に残念でした。次の機会には是非私も走ろうと心に誓いつつ、さて、夕飯はどうしましょうかという方に心はシフト。

その時なぜかよく分からなかったのですが、ポートアイランドの焼肉店のことが頭から離れなかったのです。何でかな?と思ってましたらKobeWalker誌で見かけたのでした。いわゆるサブリミナル効果でしょうか?違いますね。お店は「焼肉の牛太郎」というところ。ホテルからも程近く、歩いて行くにはちょうど良かったということもあり、サックリと行って参りました。

刺身三種盛り。上質なれどタレが合わず非常に残念な事に、この日は呑み過ぎて宿酔の我らが夫婦。なので食べる量は非常に少なく少数精鋭なメニュー選択。まずは生から。「刺身盛り三種」は牛刺し・たん刺し・はつ刺し。牛刺しとたん刺しは非常に刺しの美しい肉質。ハツもいい感じです。が、上にかかっていたタレが好みではない。糸桜でもそうでしたが、甘めのタレが得意ではないのです。

てっちゃんは脂ぶりぶりで美味!それでも肉質は非常によかったので一安心。続いては焼きものメニューの「てっちゃんポン酢焼き」を。てっちゃんの脂がぶりぶりです。おー、これは凄い。後でご店主からお聞きしたのですが、神戸西部屠場で特注して脂を付けた状態で仕入れているとか。うむむ。これはなかなかイケますよ。下拵えに失敗した、ということでしたが、隠し包丁が入っていないくらいしか気付きませんでした。ぽん酢が旨!

うちはらみとショボリで、さらに塩で。「うちはらみ」と「ショボリ」というのをお願いします。言うまでもなく、普段見かけないメニューです。うちはらみは、バラでしょうか?スジっぽいところが多めなバラ肉のイメージ。よく焼くと旨味が増すのです。ふむふむ、旨いです。いや、見事なサシ具合ですね。そしてショボリ。これはどこの部位でしょうか?ほう、中落ちカルビ。

こんな感じで焼いていきますカルビの中でも私のもっともお気に入りの部位。見るからにいい感じではないですか!これこそしっかりと焼くほどに、スジ部分がぎゅっと締まってこりっと頂ける旨い部位。これならタレでもよかったかな?味が濃厚ですからね。ここまで喰ったところで、ホルモンの質の良さから、やはり食べておきましょうの生レバー。

生レバーは秀逸思った通りの新鮮レバー。まぁ日曜日だったので、その辺りは当然差し引いていますが、それでもかなり程度のよいレバーです。満足。本当に今日の所はこの辺りで止めておきましょう。御馳走様でした。実は前日に天麩羅カウンターで大暴れしてまして。前もって連絡入れて、季節のネタを入れれるだけお願いしていたのです。そしてそれを全て食べ切るという偉業の翌日だったのです。

宿酔と喰いすぎのコンボは、翌日の夜まで残るという大ダメージになってしまいました。もう若くないと気付かされてしまった二月の夜風は冷たかったのです。

次回はきっちりと空腹感を心の友として訪店します。
まずはホルモン制覇でも目指してみましょうか。

今回のお店:焼肉の牛太郎
神戸市中央区港島中町6-2-1
TEL.(078)302-7665

2 comments to “人口島から愛を込めて「焼肉の牛太郎」”
  1. >その多さん
    お疲れ様でした!
    スタート時に探したのですが、見付ける事が出来ずに残念です。
    次回は一緒に走りましょう(笑)

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