大阪エエとこ夜遊びツアー開催!

三連休を特に予定無く過ごすという「予定」だったわけですが、土曜日に御料人様が食事会へと。私一人。一人でご飯は寂しいので、世間様にその寂しさ加減をアッピールしてみたところ、時間が遅くて咬み合わず、テンションだけを最高潮に納豆ご飯で寝てしまいました。で、当然、翌日にリベンジ。いや、御料人様は自宅にいたのですがね。ま、色々とあって魔都・大阪へと行って参りました。


付き出し待ち合わせは環状線天満駅。この時点で場所が把握できていない。まぁ電車に乗れば何とかなるだろうと思ったら、大阪駅で乗り換え。田舎モンは乗り換えで躓くのです。なんとか間違うことなく魑魅魍魎蠢く天満駅へと到着しました。怖い。人が沢山いるよ。と、ここで救世主ゆうちゃん之助さんと合流。

メニューですさらに駅前をうろちょろと観察しているところへ、今回のコーディネーター我が敬愛して止まないおこづかい帳さん到着。では参りましょうか。焼肉の国からやって来た肉王子ゆうちゃん之助さんがいらっしゃるので焼肉かと思われましたが、今回は「居酒屋割烹 山瀬」に決定しました。ええ、私にとっては完全なアウェー。よろしく引き回して下さいませ。

刺身の盛り合わせ、なぜか七種盛りさて。突き出しなど頂きつつ、まだまだ暑い夏の日は生ビールで乾杯。で、ここでバードさんも合流となり、四人にまで増えた大阪天満ツアー。あ、今ツアーに決まりました。ええ、適当に命名。ここで上手い具合にやって来たのは刺身の五種盛り。スマガツオ、キンメ、サーモン、カンパチ、鱧、帆立、帆立の子。うん、七種盛り。注文通り。

鱧の子全体的に旨い刺身なのですが、この鱧の子ってのは初めての出会い。ああ、これはリコッタチーズの舌触り。味は至って淡泊なのですが、口に入れた時の幸福感が堪らない。あ、ちなみに刺身の下に敷いてある貝の名前がタイラギだと思い出したのは、レッド・ツェッペリン再結成の話題→何故か脳内でスティーブンタイラーがシャウト→あ、これはタイラギ貝というアーティスティックな三段活用。

ビフカツ旨ーー!でまぁ肉王子がいらっしゃいますからビフカツ。これがまぁ堪らない旨さ。実はワタクシ何を隠しましょうかビフカツ大好きなのです。加古川名物カツメシもビフカツ以外は認めないという牛派閥なのです。だからこの牛の揚げ具合といい、ドミグラスの甘さといい、もう大感激なのです。旨!堪らん!

どて焼き!そしてどて焼き。牛スジを味噌で煮込んだどて焼き。これも酒がすすみますわ。ということでいつの間にやら日本酒に切り替えている私。実はこの日、イマイチ腹具合に自信がなく、冷たいものは避けました。でも酒は冷や酒。熱燗は熱すぎます。ちびちびとその名を「豪快」という冷や酒呑んでましたらやって来たのが「レンコンのエビはさみ揚げ」。

レンコンエビのはさみ揚げ、旨すぎ!一番最初に席に着いた時から目をひかれていたメニュー。はさみ揚げ旨ーー!エビがぶりぶりと実に旨い。これは素晴らしい仕事ですね。おこづかい帳さんと共に、実はエビ嫌い(おこづかい帳さんは動いていないエビは食べない主義)なのですが、これは実に旨かった。付け合わせの茄子の天麩羅まで旨かった。

鯖棒寿司。昆布まで旨い!実は一番最初に注文した時点で、鯖の棒寿司をお願いしていたのです。それが時間がかかるのかなかなか来ない。仕方がないので酒を追加。ちびちびと「豪快」を頂く。全然豪快じゃないですが。で、待望の棒寿司(ちょっと韻を踏んでみる)が。いやっほーー!これが皮側を軽く炙った実に香ばしい棒寿司。

煮込みハンバーグは勝利!巻いてある昆布は分厚くて甘辛く、多分出汁に使用した後、味付けしたのだろうか?と思うほどとろりと旨味。ああ、これは旨い。自宅でも、出汁を取り終えた昆布を煮込むけれども、その時のとろり加減。旨!酢飯がやや多いので、腹持ちもイイ!なのにやって来る煮込みハンバーグ。いやっほーーー!肉王子バンザイ!

お店の外観まるでハイエナのような塩梅であっという間になくなるハンバーグ。ゴチです!では早々に次の店を目指しましょう!ということでお勘定。ええ?と思うほどの安さ。う〜む。交通費差し引いても再訪の値打ちがありますわ。で、その間にコーディネーター様のリサーチにより、次の店を選んで頂きます。

サクッと移動。肉か、魚か、はたまた野菜か?と思っているところで蒲鉾。といってもいわゆる薩摩揚げというてんぷら「八尾蒲鉾店」。注文があってから揚げるという非情に素敵なお店。そういう出来たて!的な付加価値に非情に弱いのです。で、入店。さて、当然ここは酒は芋焼酎ですが。ほう、割り水してあるのですか。ではそれをジョカで。

芥子レンコンきくーーーー!え?度数が高いからやめた方がいい?ではストレートでください。冷たいのはやめときます。で乾杯。まずは芥子レンコン。ほほう。普通は表面に溶き卵なのですが、このお店では練り物で包んでいるのですか。薄く塗られた練り物が、ちょうど竹輪の表面の皮のようになってますね。うむ、辛くて旨い!これでなくては!ちなみにこの芥子レンコンのみ冷やしてありました。

新ジャガが旨い!そして新ジャガのレモンバター。ジャガイモはごろりとカット。そこにレモンバターを練り揉んで包んで揚げてありますか。素晴らしい。これは見事な旨さ。つーか、生ビールにすればよかったかと思わせる肴っぷり。うーむ。さらにウニ海苔、紅ショウガ、ゆずエビがやって来ますと酒がすすみすぎる。この焼酎は呑みすぎると危険!

ウニ、紅ショウガ、エビの揃い踏みウニは塩ウニ。これに刻み海苔で実に磯っぽい。紅ショウガは幼少のみぎりよりの大好物。旨!懐かし!柚子エビのエビもぶりっと。この界隈はエビの産地なのでしょうか?違いますね、そうですね。何にしても実に旨い。これは本当に大ヒット。思わずお土産に持ち帰ろうかとも思ったのですが、ここは熱々を喰うのが良策、ということで御馳走様でした。

さてさて、まだ時間の方は少々あります。せっかくなので町中を更に散策。で、バードさん肉王子が二人して突進していったのが最後のお店「だしや」なのです。最早、私やコーディネーター様にも止める事は出来ず。ずんずんと店へと入っていく二人。ええ、お供しますとも。ちょいとつまむにイイ頃合いですから。

これは注文しすぎまぁここで注文する事する事、バードさん。え?そ、そんなに?私らは喰いませんぜ?と言っているのにまぁ。結局残りはお持ち帰りで翌日のお総菜となったそうですが。オクラエリンギ、ツルムラサキに鰺南。ぬか漬けまで。えーと。私はおでんの竹輪を、え?終わった?じゃあゴボ天、それもない?ではスジを。

おでんの牛スジとたまごしっかりと煮込まれたおでんは実に旨い。特にスジの煮込み具合は最高ですわ。これをつまみに生ビールをちびちび。横で肉王子が注文していた出汁巻きもちょいとつまんで。さすがは「だしや」ですね。出汁巻きは冷たく冷やしてもじゅわっと染み出る出汁の旨さが光ります。これはご飯が欲しいところ。

出汁巻きも旨いで、このお店の名物が「ぶしたまんま」なのだそうで。どんな物かと言

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