まつりを考える

何年ぶりかの神戸まつり、行って来ました。雨降るのは毎年のことなので、ある意味諦めていましたが、もう少し小降りでもよかったのにと神様に抗議してみます。
祭の様子をテレビで見ていますと、どうも人出が少なそうです。これはチャンス。早速yoshiに連絡をとって街に繰り出しますよ、ビバ・まつり。
時間は12時を少し廻った頃。早速屋台へ、屋台へ。最初に見つけたのは韓国料理。チヂミと韓国素麺。韓国素麺。普通にあるじゃないですか。早速頂きましょう。私が以前作ったものとの比較をするのです。
「キムチは大盛りにしましょうか」はい、お願いします「どうぞー」と渡されたものは、いや、見た目は自作と変わりません。うん、同じ。で、食べてみますと、あーなるほど。冷麺のスープっぽく、水キムチっぽい味。そして旨い。やはり本格的ということでしょうか。私の自作は素麺つゆを使ったので、鰹の香りが勝っていました。でもどちらも旨いので引き分けということにしておきましょう。
ふと横を見ると、yoshiの野郎はチヂミ完食してやがります。っていうか一口ぐらいくれよ、心の叫び。まぁいいけど。素麺をちょっと分け与えて、ドイツビールを探すのです。そしてフランクフルトを探すのです。
しかし、アレですね。不況の余波は祭にもやってくるのですね。出店の少ないこと。以前は道の端から端までびっしりと、そして多くの人がごった返していたのに。今年は屋台もぽつりぽつり。お目当てのドイツビールもフランクフルトもありゃしない。あきらめましょう。
仕方がないのと喉が渇いたので、サッポロ雑酒を頂きます。100円。このとき午後12時半。ニンゲンノクズ。そぼ降る雨の中、酒飲みながら歩くクズ。自分の人生を言い当てたようで、実に爽やかな気分です。そして中近東や南米あたりのよく分からないスパイシーな食べ物を買って、雨を避けながら旨旨と頂きました。名前も見たのですが覚えていないのです。だって、某雑酒をお代わりしましたから。
でまぁ、いまいち食い足りないので、最近見かけた「カレーうどん」の店を目指してみました。なかなか普段はその辺り彷徨かないのでいいかな、と。
店を覗いてみるとカウンターの小さなお店。いやぁ、本日結構歩いているのでゆっくり座りたいのです。なので却下。基本的に狭いの嫌い。すぐ近くにあるいつも夜の〆に使う蕎麦屋へ。お昼に来るのは初めてかしら。
メニューは「ほろ酔いセット」まんまです。昼間っからほろ酔いの、しかもセット。いよいよクズニンゲンですな。
このセットメニュー、いけますよ姉さん。飲み物は何でも選べますので、当然焼酎の蕎麦湯割り。これに天ぷら盛り合わせ・蛸ぶつ・出汁巻き・せいろがついて1,440円(だったかな?)なのです。これだけで結構なボリュームですよ。しばらくは、休みの日の夕刻の過ごし方が決まったような気がします。

本格的に駄目になっているような気もしますが
あえて目を瞑ってしまうのです

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