非常食

ふと気がつくと、もう6月がやって来ます。え?今年ももうすぐ半分終わるのですか?なんだか全く進歩がない暮らしは何事でしょう?
毎日毎日バタついていると、食事を忘れてしまいますね、嘘ですが。覚えているけど金と時間がなくて、忘れた振りをしています。帰宅して、風呂湧かして、焼酎を湯割りにしながら翌日の仕事用にネットで検索かけて、入浴、ネット検索の続き、酔っぱらう、寝る。ほら、もう食事の時間なんてありゃしません。もっとも、冷蔵庫を開けても何も入っていないのですが。
昨日などは最後の命綱である、蒲鉾(半枚)をもそもそ摘んでしまったので、本当に空っぽです。麦茶と梅干しと調味料だけ。いざという時の備えなど全くありません。これはいけません。そろそろ真面目に食料の備蓄をしなければ。
そういえば、よくカップ麺やインスタント食品を備蓄しますが、天災があった時には利用できるのでしょうか?水や燃料も必要ですし、何よりかさばります。例えば一週間分の食料を考えてみましょう。3人家族が一週間に食べる食事は 3食×7日×3人=63食 となります。カップ麺の大きさを、直径15cm・高さ10cmとして (7.5×7.5×π)×10=1,766.25 これが63個ですから111,273.75立方センチ。約50cm四方の段ボールがあると思ってください。更に水も必要です。一回に使う水を500ccとして 0.5(リットル)×3(食)×7(日)×3(人)=31.5リットルです。これらを足すと142リットル。ペットボトル(2リットル)で71本。6本入りの箱で12箱。はっきり言ってかさばりすぎです。
さて、ここで相談です。私の自宅及び仕事場には、まだ多少のスペースが残っています。そこでご希望される方がいらっしゃいましたら、無料でお預かりしようじゃないですか。そしていざというときには、これらをお返し致します。これでいつ天災が襲いかかってきても安心です。しかし、一つだけ条件があります。賞味期限が切れたモノは当方で処分させて頂きます。それさえ良ければいつでもお申し出下さい。いや、決して災害がないから勝手に食べたりしませんよ。大切な預かりモノですから。備蓄品の呑行為なんてとんでもありません。

“いざという時”が今なだけです、私。
常に危険と隣り合わせです。

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