血統書

風邪、風邪。喉が痛いので湯割りはぬるめにしておきます。というか、飲むのやめたら?と自分にご意見。
先日のBBQの余韻が今も残っています。楽しかった思い出もそうですが、何より食材が結構残っています。焼いて食べようと思っていたカボチャは煮物になり、ほとんど使われなかった焼肉のタレも我が家に鎮座されております。これらは、お弁当のおかずとして、その命を全うすることになるでしょう。南無阿弥陀仏。
で、BBQで使われた肉ですが、ホルモンは近所の卸しもやっている精肉店で手に入れた「京都牛」の内臓です。これが新鮮で非常に旨い。近所の精肉店ということは、これからも時々購入できるということです。ありがたいことです。いや、本当に。それに対して、赤身肉は「但馬牛の共同購入」という、超高価なお肉です。おそらく二度とは口にすることはないでしょう。非常に残念です。
今回、この但馬牛のおかげで初めて「但馬牛の血統書」なるものを見ることが出来ました、当然コピーですが。これが、父牛と母牛が載っているだけでなく、その両親の両親、早い話がじいちゃんばあちゃんまでわかります。更に曾祖父4頭も判ってしまいます。こりゃすごい。私は自分の曾祖父なんて知りません。ってことは、私達が頂いた牛はお坊ちゃんだったのですね。よくありますよね、「私の曾祖父は、幕末のころは……」と、ご先祖自慢。ふむふむ、なるほど。耳標番号や鼻紋も載っていますね。あれ?(去)?去勢牛?

なんと彼は良家のボンボンのニューハーフだったのですね。
和牛の世界ではありがちですが。

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