スキヤキその2

さて昨日の続きです。
久しぶりのすき焼きですので、決して失敗は許されません。今回、ありがたいことに牛脂を入手出来ました。最近は、いったん溶かしてラードのようになっている牛脂しか置いていないところが多いのですが、ココは違います。ビバ、灘生協!
すき焼きはこの牛脂の良し悪しで決まると言っても過言ではありません。この牛脂。最後に誰が食べるのかでもめることがよくあります。いや、世間では食べる物として認知されていないかも知れませんが、私にとっては非常に美味な物です。一説にはコレステロールの固まりとも呼ばれますが、一番最初からすき焼き鍋の中にいて、最後には全ての鍋の味を吸収しているのです。これを熱いご飯にのせて食べる、もしくは取り皿に最後に残ったダシ玉子と一緒にすするのが好きです。不健康なんて知った事じゃありません。生活習慣病、上等です。
ここで疑問なのですが、すき焼きに麩は入れますか?いわゆる焼麩です、生麩ではありません。すき焼きのレシピなどを見ても、麩が入っていないことが多いようです。「しらたき」=「糸こんにゃく」とされているので、このあたりはOKとしても、麩の入っていないすき焼きというのはいかがな物でしょう。先ほどの「牛脂」同様、すき焼きの味を吸い込んだ「麩」は、非常に美味しく思うのですが。このあたりは地方によっての具材の違いにあるのかもしてませんね。
あと、ゴボウや人参も入れたり入れなかったりと、興味の尽きることはありません。
さて、いよいよここで本題のすき焼きを作ります。

また長すぎるので、次回に続きます。
いつになったら食べられるのでしょう?

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