男はただ、北を目指す「串揚処 てるてる」

先日、神戸市北区という天界へと鳥頭の人に誘われて行って参りました。ちょうどお仕事で御料人様が出張。私一人呆然と佇んでいるところを拾って頂いたわけです。で、まずはガソリン投入してから、と原酒店でチョイ呑み。


燃料無しでは走れません仕事の方も早々に引き上げて、いそいそとお店へ。乾いた肉体に【梅錦ビール】を流し込んでようやく人心地。間もなく鳥頭の人と合流。乾杯!ご店主から色々とお話を聞きつつ楽しい時間。ついつい呑み過ぎそうになりながら、そういえば本日のメインは北区で油補給だったのでした。軽く【大黒正宗】もいただいたところで御馳走様でした。

お店外観、撮ったどーーーさて。バスで北上していくわけですが、バスターミナル近くで思いもかけない御方と。本日は時間が合わないから明日遊びましょう、と約束していたこまつ隊長。ありゃ、ちょうど良かった。そのまま確保。ご一緒しましょう、串カツへ。ということでどんどん人数が膨らむ天竺への旅。いや、向かうは「串揚処 てるてる」です。

まずは先付け道中色々とありましたが無事にお店に到着。取り敢えずビールで乾杯。先付けを楽しみつつメンバーが揃うのを待つのです。あ、ちなみに喰ったものはおおよそ分かっているのですが、途中移動したテーブル席の照明が低くて写真が撮り切れておりません。ご容赦を。で、喰い始めるのですが基本的に野菜を中心に。

これはカウンターでいただいた分ニンニクや南京、アスパラなど実にヘルシー。野菜の串揚げはいくら喰っても際限がない。トマトに豚バラを巻いたものは、そういえば博多串焼きにもあったねぇ。とまぁ多分一人で15本くらい喰ったんじゃないですか?よく覚えてないけれど。だって途中から焼酎をロックで呑んだりとかすっかりと酔っ払い。

テーブルその1特に印象に残っているのはエビしんじょの串揚げ。これは実に上品でありがっつりとした素敵メニュー。私個人的に非常にはまりました。うひょー!ってな感じです。散々喰ったあげくに、いよいよメインをいただきましょう。そう、私がなぜここまでやって来たのか。人生の三大好物「焼肉」「うまぎ」ともうひとつ。

テーブルその2そう【とんかつ】をいただくためなのです。お願いします。ええ、一人一枚でお願いします。残ったらお土産に持って帰る勢いでお願いします。待つこと暫し。出た!ピンクの肉!厚切りで火が入りきらない見事なとんかつ!これこれ、これですよ。お江戸の旅でほぼ必ず喰って帰る厚切りのとんかつ。これを喰わねば死ねません。

とんかつ来た!お江戸のようにラードや胡麻油ではないのでさっぱりとした衣の軽さ。そして豚肉本来のほんのり甘味を残したピンクの肉。うはー!旨めぇ!はっきりいいましょう、これなら二枚は喰える。衣の軽さと豚の脂がいい感じで調和して際限なく喰えそうな気がする莫迦野郎。よし、次回は最初にとんかつ、串揚げでちょっと呑んで〆にとんかつ。これで行こう。

ジューシーとんかつ!ということで満腹。すみません、ご飯残しちゃいました。とんかつの余韻を残すにはご飯完食は辛かったのです。ということで御馳走様でした。すげぇ満足。つか、絶対にまた来る。来ないわけがない。この日のとんかつ肉は全て使い切ったとか。やはり人気メニューなんでしょうか。あー幸せ。この後、途中参加のばーど姉様に車で送って頂きました。あ、姉様はまったく酒呑んでませんよ念のため。

酔っぱらい二人大騒ぎの車中、申し訳ありませんでした。
大人の遠足は何て楽しいのでしょうか。

今回のお店:串揚処 てるてる
兵庫県神戸市北区鈴蘭台北町4-1-12
TEL.(078)594-8386

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