お江戸旅日記08〜両国とその他の物語〜「かつ万、某焼肉店」

お江戸の旅二日目。前日、結構な勢いで呑んだにもかかわらずいたって元気。本日も元気一杯放浪の旅に出ましょうか。ということでいつもと変わらず歩きまくりに行くのです。まずは腹ごしらえ。あまりの快眠ぶりに既に昼前なのでご近所で喰いましょう、とんかつ。


当たり前のように両国はかつ万へと。おっと。店頭でお弁当を売ってますね。ついた時間が11:30くらいだったのですが、こんな光景は初めて見ました。あー、桜の季節だからお花見用の弁当でしょうか?それなら納得。天気は上々、実に花見に最適なのですから。もっとも東京の桜は随分と散ってしまった後のようですが。

ミックスフライ。お得感が!で、お店へ。私は当然の「横綱ロースカツ」を。御料人様はたまには違ったものを、ということでミックスフライを注文。へぇ、ミックスフライですか。何がミックスなのかしら。と待つことしばし。やって来たのは鶏、魚、豚の三種類が盛り合わせ。ほほう、これはこれは。せっかくなので私もちょっと鶏をいただいてみました。

横綱ロースカツ!ボリューム満点あ、これは旨いわ。火の入り具合も良い感じで実にジューシー。二人で来る時には、一人はこれでもいいかも知れませんね。ええ、私は横綱ロースカツと決まっておりますが。ちょっと遅れて私の方にも料理が運ばれてきました。相変わらずの豪快なお姿。旨そう。デカイ・分厚いと、とんかつ好きには堪らない見目麗しきその御身。

ソースをどっばーー!だーーーーっとソースをかけてがぶりと一口。じゅわっと広がるその肉汁。うしゃしゃしゃ!旨!やっぱり東京のとんかつは旨いですわ。夜は焼肉と決まっているというのに、昼間にこれだけのとんかつを喰う莫迦野郎とは私のこと。後先考えてる場合じゃない。滅多に喰えない旨い肉はきっちりと胃袋に納めておかねばなりませぬ。

というわけで完食。御馳走様でした。刻みキャベツは主に御料人様が食べてくれました。昨夜の肉の余韻で野菜を多めに摂取だそうです。その気持ちも分かります。ええ、しかし私は肉が良いのです。とんかつ最高!

ちょっと残った桜さてさて。この時点でようやくお昼を回ったばかり。夜までかなりの時間がありますので、いつものように下町散策。次回の為に下見をしておくのですわ。昨夜の秋田料理も、そういう地道な活動の賜物ですからね。両国から浅草の浅草寺を越えてうろうろと。そのまま合羽橋まで歩いて、更に上野からJRに乗り込んで再び両国まで。歩きっぱなし。

昭和の残滓途中、私のレトロ心をがっつりと持っていくおみやげ&お食事どころを発見などして。所々に残っている桜を愛でつつ夜に控えるわけ訳です。軽く昼寝などしたりしてね。朝からビールを呑んでいるんだから眠くなるのも仕方がないわね。

一眠りしたら夜のお出かけ。神戸からさいとーさんがいらっしゃっているので合流。昨夜のうたまろ氏のご友人と入れ替わりの神戸メンバー。焼肉を喰うといえば積極参加の強者ですわ。特に今回は東京の超有名店に突撃ですから万難を排してのご参加。さすが。ゆうちゃん之助さんが来れば関西最強のメンバーだったのに。

でまぁ、さいとーさんと待ち合わせたのが恵比寿、そこから紆余曲折があってお店へと到着したわけです。うん、道に迷ったけどね。通りがかりの人とながしまさんの誘導でなんとかギリギリ到着。あぶねぇ。ま、間に合ったんだから結果オーライ。

で、いつもでしたらここでお店のメニューや旨そうな写真をだーーーーーっと書いていくわけですが、こちらの焼肉店のご主人が焼肉ブログがお嫌いということで名乗っていないのです。つまりは内緒ね。そんな理由で今回の焼肉店レポートは書けないのです。もしも店名も含めて感想など気になる方は直接聞いてくださいね。

そう、焼肉でも(奢りで)喰いながらお話しいたしましょう。
勿体ぶっているのではなく、そういう約束で紹介して頂いたのです。

今回のお店:
ひれかつ かつ万
東京都墨田区亀沢1-23-2
TEL.(03)3622-1010

※夜の焼肉店は内緒。

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