お江戸の旅2008〜二日目の昼「レストラン うちだ」

一夜明けて土曜日。前夜に次のお店を検索しましょう、といいつつ適当に酔っぱらって寝てしまった上に、目が覚めたのが11:30。就寝が23:40頃なのでほぼ十二時間睡眠。やはり二人とも疲れが溜まっていたのでしょうか。御料人様は疲れですが、私はタダの酔っ払いですか、そうですね。


外観撮り忘れたので箸でお茶を濁しますということで、以前に御料人様が美味しかったという新小岩のレストランへと行く事にしました。既にどっぷり昼食の時間です。お店は新小岩の駅からほど近くの一軒家。シックな外観。が、あいにくの雨のため写真を撮り忘れ。ありゃりゃ。ご店主に聞いたところ、数年前に駅前再開発で立ち退きになり以前の店舗のすぐ目の前に移転されたとの事。

待ち時間はビールをちびちび当然ですが、例え寝起きの昼飯とはいえ旅行中は飲酒開放。昼間からビール。「お漬物、先にお出ししますね」とビールと一緒に出される。おお!酒飲みの気持ちがよく分かっていらっしゃる。先付けと漬物でサッポロ黒ラベル。旨!ちょっとした気遣いで同じビールが更に旨くなるのです。

キッチンを盗み撮りで、私は当然のようにとんかつを。その名も「特厚揚とんかつ」です。いいね!分厚いとんかつは幸せだね。「脂をお取りしましょうか?それともそのままでよろしいでしょうか?」という問いには、つけておいて下さい!と答えるのが当然。というか、わざわざ聞いてくれるんですね。細かい心遣い。

大きさ分かりづらいですがデカイです当然ですが、待つ事しかり。やって来たのは特厚の名にふさわしい立派なとんかつ。「端から食べていくと、ちょうど真ん中がいい塩梅の火加減になります」ということです。ええ、言われたとおりに端からいただきます。う、旨!見事な揚げ加減。というか、欲張って端の脂の所を一口で喰ったら上顎火傷した。名誉の負傷。

とんかつ断面。美しいピンク色いやー、これは旨いわ。断面を見てみると確かに脂がしっかりと。基本的に豚肉の旨さは脂の旨さだと思っていますから、こういう適量の脂を綺麗に喰わせてくれるお店は大好きです。というところに御料人様の注文「ハンバーグ(260g)」の登場。見た目が小さそうだったので、260g?と思いましたが厚みが凄い。

ハンバーグ。パッと見た目よりデカイですこれは確かに焼くのに時間がかかりますわ。みっちりと詰まったハンバーグ。旨いです。うーむ、東京下町洋食侮り難し。次回ここに来る機会があれば煮込み系も喰ってみたいと思わせるハンバーグのソース。当然、赤だしも旨いです。意外なところではドレッシングも旨かった。つまり一通り全てが旨い。

みっちりとハンバーグいやぁ、これはいいですわ。最後にシャーベットも頂いて。このデザートはちょいと固くなっていたのが残念でしたが。すっかりと腹も膨れましたのでこの辺りで。どうも御馳走様でした。さて、ここからが下町探索タイムへと続くのです。

上野までJRで移動。そしてアメ横から御徒町、蔵前をぐるりと回って浅草へと町探検。ちょっとした横丁や気になるお店を覗き見したりして歩く歩く。もともと歩く事になんの苦も感じないのでひたすら歩き回ります。そぼ降る雨も心地よく、浅草までをひたすら歩いて。

これで特厚の分くらいはカロリー消費したでしょうか?
いや、無理なのは承知の上ですが…。まだまだ続きます。

今回のお店:レストラン うちだ
東京都葛飾区東新小岩1-8-3
TEL.(03)3697-0147

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