新年会・’05第三章“終わりのない巡り逢い”

「くにきや」さんから丁寧に送り出されまして。ええ、わざわざ手を止めてまでのご挨拶。こちらの方こそ本当にご馳走様でした。次回はタンユッケ、お願いします。金に糸目はつけませんので。嘘です。結構糸目をつけるタイプです、私。
という訳で、基本的には「牛」の後は「鶏」です。大概喰ってますが、鶏は別腹。なので、歩いて五分とかからない「岡ちゃん」に行きましょう。え〜と、「くにきや」さんで電話帳を借りて電話するという、飲食店に対する冒涜のような行為で予約を入れました。ごめんなさい「くにきや」さん。
で、メニューも適当に頼んでしまいまして。うん、適当。何を頼んだのか覚えてないほどに。「くにきや」さんではテーブルが別れていたのがココでは一つだったので、食べるというよりは喋ると。お話に花が咲き、喰うのがおろそかに。
ある程度予想はしていましたが、いいでしょう。私、食べますよ。うん、やはりね、ココの皮酢は旨いです。これと焼酎の湯割があればもうね。いや、だから食べますよ。うん、食べてますって。
恐ろしいのは、焼肉喰って焼鳥を目の前に、関東と関西の食文化についての話が盛り上がる訳ですよ。おでん種の話であるとか、寿司ネタの話であるとか。でね。そう。穴子の話になった訳ですよ。
東京の穴子は煮穴子。蒸穴子を食ったことがないと。東京からいらっしゃったご夫妻がおっしゃるのです。そうなると結論は一つです。ええ、食いに行きましょう。早速、有能なる我がヤキニクノワナ・スタッフ(略してヤキワナ・スタッフ)が寿司店を押さえます。
「すみません、蒸穴子だけでもいいですか?」と。もうね、お店に失礼。いきなりお店の座敷を押さえたばかりか、注文は蒸穴子だけって。ま、それが通ってしまうからこそ、有能なるスタッフなのですが。
早速頂きましょう、蒸穴子。これ旨!何?旨!もうね、東京の方、思う存分喰っちゃってくださいな。これは旨いわ。で、これを喰いながらも「明石のあそこの寿司は旨い」「玉子焼はやっぱり…」などと食い物の話題ばかり。いやな、どこまで食い気が先行してるかな、このグループは。
がんがんと蒸穴子(店にあったもの全て)を食べながら、あ、主に東京からのお客様が食べてましたが、ウニや海老なども頂戴して次の店に向かいます。
ま、時間も時間ですので、歩きながら電話などで確認して頂いたのですが(ありがとう師匠)なかなかの人数ですので店が決まりません。と、いいつつ、もともと三軒目に行こうとしていたお店へと向かいます。
「すみません、呑むだけでもいいですか?」と。それをこちらのお店も快く了承してくださいました。いやぁ、人徳という奴ですか?我がスタッフの。ええ、私には徳というモノはありません。それって美味しいの?
さて、いよいよ最後のお店で呑みます。わざわざお店で切らしていたドンドン酒を手に入れてきて頂いて、これをガンガンと呑みまくります。発泡マッコリという感じで実に旨い。ってか、あっという間にボトル二本呑みきって、マッコリが数本。まぁ機嫌よく飲んだものです。
さて、そろそろいい時間になってきましたので本日はこれでお開き。次回の集まりを約束して解散となりました。若干一名、yoshiが飲み足りなかったようですが、電車の時間もありますので。それでは皆さん、また逢う日まで。
東京からいらっしゃったアマグリさんナガシマさんご夫妻は我が家で一泊されることになりました。ええ、まぁ予想通りです。翌日はまたしても喰い歩きです。そうです、遠足は家に帰るまでが遠足です。

お客様がいる限り、暴飲暴食は終わらないのです。
そんな訳で、翌日に続くのです…。

3 comments to “新年会・’05第三章“終わりのない巡り逢い””
  1. 新年会3連荘のアルコールも体から抜け、ひとり言を読むとまた新年会がしたくなってきました。当初の予定?の豚を食べなかったですし・・・。
     2月の試飲会(日本酒)も楽しみですねって、誰でも参加できるのですか?

  2. うわ、返事が漏れてました、すみません。
    豚ホルモン、今度行きましょうか。
    ただし、料理が出てくるまでにかなり時間のかかるという
    スローフードのお店ですから、前もって軽く食事の必要がありますが(笑)
    試飲会の方、日程が決まりましたので、詳細が決まり次第メールでお知らせします。
    日にちは26日です。予定、空けておいてくださいね。

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