新年会・’05第一章“出会い”

実に楽しい時間を過ごさせて頂いた新年会、もう終わってしまいました。永遠に続けばいいのに。そんなに続いたら体はもちませんが。ええ、気を遣わなかったのですが胃を使いました。びっくりするくらい。
集合は現地ということで、開店と同時の予定だったのですが、私は取り敢えず前乗りということで少し早めに到着。皆様のご来店をお待ちする店員気分。まぁ、六時を迎えるまでに、すっかりと勢揃いしてしまったのは、はやる気持ちが抑えられなかったのが私だけではなかった証拠。
という訳で、無事に乾杯。皆様の内臓脂肪とプリン体に。これから始まる饗宴に、むしろ凶宴に、または狂宴に。
前もってお願いしていましたので、乾杯と同時に肉。生肉。ハツ刺・レバ刺・生センマイの盛り合わせに、サガリ刺。今年の初刺身達(ユッケは別店で喰いましたが)なのです。味わいましょう。今回は総勢11名という大所帯ですのでテーブル席を3席独占してしまいました。
なので各席へとご挨拶に伺い、自分の所に戻ってくると既に食い荒らされています。いや、まぁ待て。そう焦るな。気持ちは分かるけれども、私も食べますよ。大急ぎで追いつくのです、食べるのです。ああ、サガリ刺。夢にまで見たサガリ刺。旨。ほろりと崩れる肉が、噛み締めるほどにサシが溶け出し、旨!
センマイもなかなか。年越しでお預けでしたから、もう止まらないね。ハツ刺もレバ刺もね。「ここ(「くにきや」さん)でだけは食べられる」とアマグリさんの箸がレバ刺に進む様子を、表面上はニコニコと、腹の中では『食べなくてもいいのに…』という悪魔の囁きという二面性(AB型)を発揮しつつ、私も負けずに食べるのです(あ、食べなくていい、は嘘ですよ)。
いやいやいやいや、生肉最高ですよ。生センマイの味わいを味わいながら、よそのテーブルに余った肉はないかと、しっかりと目を配らせます。ええ、やはり主催者としてはそういうところに気がつくかどうかで評価が分かれてしまいますから。
ま、当たり前ですが、肉が余っているテーブルなど皆無。むしろ私の腹に肉が余っている有様(惨状)です。仕方がない、自分の割り当て分だけで我慢しておきましょう。
さて、続きましては塩。「上タン」「タンのクリ」「あごスジ」です。タンはいつものように良いところを選りすぐり。タンのクリはこの日のためにわざわざ。そしてあごスジ。このね、スジって場所は硬いのですが、よく焼くと実に肉の旨味がにじみ出てくるのですよ。じ〜わじわと。これが旨い。
火の上でちりちりと焼けていく様を眺めながら、よそのテーブルに余った肉はないかと…、ええ、ありません。ありませんが、それでも確認するのが主催者のy…。もういいですね。やめておきます。有り余っているのは私の欲望だけでした。
そしてこの後です。衝撃の塩ものがやって来ます。ええ、衝撃はいつも突然やって来るのです。その「ブツ」とは…。

残念、本日時間切れです。続きはまた明日!
何だか無理矢理続き物にしているみたいです。ま、その通りですが…。

今回のお店:「炭火焼肉 くにきや」
神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050

3 comments to “新年会・’05第一章“出会い””
  1. 今回は何章まで続くのでしょう(笑)わくわくが止まりません。
    そういやユッケをお出ししてなかったですねー(汗)。
    店主に代わって言い訳をさせていただくと、
    時間短縮とご予算を考えて、なのだと思います。
    それは何軒かのハシゴを考慮した結果なのだと思います。
    「思います」なのは、今あたしが勝手に想像して書いただけで(笑)
    義兄のことですから出し忘れていた可能性もアリ、で。
    それなら、わーごめんなさい!
    タンユッケなど楽しみにしておられた方、
    もしかしていらっしゃったら(ナガシマさんアマグリさん?)ほんとすいませんでしたー!

  2. 言われて気が付きました。
    そういえばユッケがなかったですね(笑)
    余りに旨かったのとテンパっていたモノで気が付きませんでした。
    もし出し忘れてたのでしたら、勿体ないので食べに伺いますよ(笑)

くにきや♀ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)