焼肉のフルコースの後を考える

日曜日のひとり言に余りにも力を入れすぎたために、昨日はお休みしました。人生には緩急というものが必要です。まぁ、忙しかったのですがね、実は。なので「沖縄料理」と「イタリア料理」を食べた分のレポートを飛ばします。もう、書ききれないのです、覚えてなくて。
確かに、金曜日の「くにきや」さんは異常に食い過ぎました。後で考えてみると、塩、タレ共に全ての種類の肉を喰ってしまったように思います。むしろ、メニューにすら載っていないものを食い尽くしたような。そりゃあ世間の反感を買うというものです。
なので、しばらくは焼肉をお休みしてみようという訳で、土曜日には「沖縄料理」日曜日は「イタリア料理」と相成りました。え〜と「イタリア料理」のモンドールさんには、前日予約しないといけないはずのコース料理を無理矢理作らせてしまいました、ごめんなさい。でもスゲー旨かったです。あれであの値段は超お得です。今度はきちんと予約しますのでお願いします。
といういきさつの後、昨日月曜日は和食。ね?人としておかしいでしょ?誰が痛風怖いって?どう考えても転がる石のように、痛風になるのは間違いないでしょ?そうでしょ?ああぁ。ま、行ってしまったものは仕方なし。旨かったし。一片の後悔もないですよ。
そんな訳で、まずはお通しに「鱧の南蛮漬け」をビールで。まだまだ残暑の日が続きますが、ビールと南蛮漬けがあれば、目の前の秋まで我慢できますよ、ええ。
そしてお刺身など。「てっさ」です。いきなり。フグですわ、フグ。何というか、今シーズン最初のフグ。これが旨いね。いきなり日本酒(常温)に切り替えますよ。あぁ堪らん。薄く造られた刺身は、神々しいまでに透き通っているのです。これをポン酢で頂けば、この世のものとは思えぬシアワセ。あー。
そして天麩羅は「鱧」を。季節が秋になる前に食べておきましょう。今回、席が端っこになったので、カウンターの中の調理風景が見えるのです。なので勉強がてら包丁さばきを見学してたのですが、天麩羅用の鱧を骨切りしているのですよ。
今時のお店では、鱧は前もって骨きりして湯引きしていたりするのですが、ここでは注文があってからの骨きり。どうりで旨いはずですよ。
で、やって来ました鱧の天麩羅にはなぜか「松茸の天麩羅」もご一緒に。夏と秋の饗宴ですか。素晴らしい。そして旨い。酒がすすんで仕方ないじゃないか。一緒にお願いした「菜っ葉の炊いたん」も実に日本酒に合うのです。
そして最後に「目板カレイの唐揚げ」をお願いします。やはり魚は唐揚げにして丸ごと喰うのが旨いのです。酒も焼酎の原酒に切り替えます。
まぁ見事なカレイ。五枚におろされた見事な唐揚げを、こういうものは熱いうちに頂きます。ばりばりと骨ごと。旨。焼酎に合う合う。旨。止まらないよ。ばりばり。見事にヒレの一枚も残さずにご馳走様。あー喰った喰った。実に幸せな昨夜の夕餉だったのです。

さて、今夜はインド料理にでも行ってみようか
本当に、色々な意味で危険な方向にフルスロットルです

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