韓国居酒屋「春櫻亭」

最近はすっかりと早起きなのですが、眠りにつくのが同じ時間なのでちょっと眠いです。あれですね、狂ったような熱帯夜ではなくなったので、寝やすくなったのも一因です。朝暑くて起きることが無くなったのですね。ああ、秋はそこまでやって来ています。食欲の秋。
とまぁ時候の挨拶などしてみたり。昨夜は久しぶりに春櫻亭に行ってきました。このところお店が長期休業でしたので心配していたのですが、またオモニの体調がよろしくなかったようです。暑かったですからね。
そんなこんなで前回から食べたかったチョンガーキムチを食べにいった訳ですよ。ところが、韓国から野菜が入っていないのだそうです。余りの暑さのせいでしょうか。う〜ん残念。それでも今回は新しいメニューに挑戦です。
まずは「スンドゥブチゲ」を。寄せ豆腐のチゲだそうです。夏の暑さの中でチゲ、いいんですよねぇ。そしてチヂミを。今週はお好み焼強化週間ですから。ま、偶然ですけれども、きっちりと沖縄・韓国のお好み焼を食べている辺りに食に対する真摯な姿勢というものが垣間見えます。
このスンドゥブチゲ、実に旨い。普通の豆腐チゲもいいのですが、この寄せ豆腐と玉子が辛いスープの中で絡み合っている様が実によいのです。旨いのです。辛いのです。酒がすすむのです。すいません、チャミスルーください。
そしてチヂミも旨い。お好み焼とは違った旨さがあって、実に酒の肴。いくらでも呑んで喰えます。辛めのタレがまたよいです。うん、白いご飯が欲しい。
最近はまっているチョル麺も頂きましょう。これがまたしっかりとした麺で、辛くて旨いのです。もう、辛いの大好き。なのですが、今回はスンドゥブチゲを食べた後だからか、それともたまたまそういう味付けか、余り辛さを感じませんでした。いや、十分辛いのですが、それ以上に辛いものを食べた後だったからか、最初に食べたときの辛さを感じなかったのです。う〜ん、謎ですね。
最後にチャンジャをつまみながらお酒を飲んだ訳ですが、このチャンジャが問題です。たびたびここで書いていますが、魚の内臓は痛風によろしくありません。あえていうなら最高に駄目みたいです。なのですが、唐辛子というのは痛風予防になるので食べた方がよいらしいのですよ。
となると、このチャンジャの立場は実に微妙です。タラの内臓と唐辛子で作るこの魅惑の塩辛は、いったい痛風に対して悪魔なのか天使なのか。考え方によってはプラスマイナス・ゼロとも言えるのですが、あえて決定しましょう。事の善悪はきちんとしなければいけません。

赤い悪魔が天使の微笑みでつま先に激痛を与えるであろう
【黙示録 8章29節】

取りあえず食べ過ぎには注意することにします。

今回のお店:韓国居酒屋「春櫻亭」
兵庫県神戸市中央区中山手通1-13-14
※閉店されました。

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