その上さらにテッチャンを考える

やはり「腸」の入手が困難になりそうな予感です。とりあえずは輸出入禁止ということで収まったようですが、この先取り扱いそのものが禁止になる危険性もはらんでいます。「BSEが発生している国での牛の腸全体を除去すべき特定危険部位(SRM)として決めた」という一文だけでは全てを把握できません。
既に米国産から国産に切り替えられたお話も聞きますし、その国産ものの絶対量が不足していることも事実のようです。おそらく便乗ではなく、希少価値としての価格上昇も有り得ることでしょう。
まさに私たちチョー腸好きには大問題です。如何にして自分たちの愛するホルモンを守るのか、そこが最大の問題です。いや、問題が大きすぎてどうすればいいのか右往左往です。
やはりもう一度、事態を最初から考え直さねばなりません。まずBSE感染牛を人間が食べたからと言って、必ず感染する訳ではない、というところから。あ、その前に牛の異常ブリオンを大量摂取したから人間のクロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こした、ということ自体が未だ仮説の域を出ていないそうで。
もう、このあたりから既に「念のため」感がまとわりついています。BSEからクロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こすかもしれないので「念のため」感染牛を食べない。感染していないかどうかを「全頭検査」しているけれども「念のため」異常プリオンが蓄積しやすい脳・眼・脊髄・回腸遠位部は除去する。
まぁこの辺りまでは妥協しましょう。しかし今回の牛の腸全体というのは納得できません。少なくとも全頭検査している日本においては全くの安全な食材じゃないですか。いっそ、米国あたりから「牛を食べるのは危険なのでやめましょう」とでも言い出したら笑って賛成します。言い出す訳ありませんが。
なんて事を、昨日の日曜日一日中考えてたのですよ。もう絶望感だとか悲壮感だとかどこかにいい資料がないだろうかだとか。おかげで38℃の知恵熱がでましたよ。

すっかりと脳みそがオーバーヒートです。
どうやら風邪を引いた模様です。季節の変わり目、注意しましょう。

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