貧食を考える

肉三連荘の後は実にひどい暮らしです、まったく。金曜日はカレー(300円)のみ、土曜日は菓子パン二つという普段から考えてもかなり寂しい食生活です。
しかし、考えてみるにほんの少しの贅沢で、恐ろしいまでの反動がやってきます。恐ろしい恐ろしい。相対性力学ですか?等価交換の法則ですか?楽あれば苦ありですか?やはり人にはそれぞれ分相応というものがあるのですね、これからは注意します。
そんな訳で、本日は久しぶりに自炊などしてみようかと思うのです。ええ、自炊です。お米がないので主食を探すところから考えましょう。あるのは小麦粉。日本人にあるまじき小麦粉文化。さてどうしたものか。一万円生活ではないのですが、それ並みに知恵を絞りましょう。と、思った矢先にパスタ発見。これにしましょう。
更に更に鰯の醤油漬けの缶詰見つけましたので、オイルサーディン代わりに使いましょうか。鷹の爪が切れてますので、代わりにキムチ用に買ってあった粉唐辛子を使うのです。何とかそれっぽくなってきましたよ。でまぁ、オリーブオイル、鰯の醤油漬け、粉唐辛子でパスタ完成。
これが意外や旨かったのです。もうね、自分の才能にビックリですよ。どのくらいビックリしたかというと、最後にふりかけた鰹節が踊るがごとく小躍りを。というわけで思ってもみない休日のお食事になりました。

空腹こそ最高のスパイスですね
腹が減ってりゃ何でも旨く感じます。

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