炭火焼肉 くにきや

久しぶりにゆっくりとした日曜日。昼間から発泡酒など飲んで、まったりとしていたら気付くと日が落ちています。ふむ、無駄に過ごす休日は貴重。
土曜日に、くにきやさんで焼肉の会を開きました。総勢6名。久しぶりの大人数です。で、前もって予約してましたので、今回は普段扱っていないメニューなども期待大です。
いつものように、まずは生ものから。普段、生肉を食べ慣れていない参加者にも好評で、いいスタートを切りました。と油断していると、いきなりココで初メニュー「タンユッケ」の登場です。やられました。まさか生もので先制攻撃を受けるとは。
少し前にBBSで「タンユッケが食べたい」と書いていた矢先のこの先制パンチは、私のガラスのチンに炸裂しました。最早ダウン寸前です、この旨さ。別のお店では確かに食べたことのあったタンユッケですが、今回はまさに別物と言っても過言でない旨さです。甘い、サシがとろける甘さ、それに加えて淡泊な味付けが口の中に広がっていきます。うま。思わずお代わりをしてしまいそうな勢いです。久しぶりですよ、感動ですよ、こんな嬉しい誤算は。もう、これからは一週間前から予約します。というか、「タンユッケ入荷しました」というメールを下さい、飛んでいきます。>くにきやさん。
もうね、これですっかりとペースが狂ったのですよ。はっきり言うと、この先は食べ過ぎました。全メニュー書き上げてみます。生盛り合わせ(ハツ・センマイ・キモ)・タンユッケ。塩モノは、上ミノ・上タン・ウチツラ(でいいんでしたっけ?名前)・赤セン・テッチャン・ツラミ…。そうそう、ツラミ。
こいつも堪りません。辛抱できません。もともとサシの強い柔らかい肉よりも、歯ごたえのある肉が好きな私です。つまりはウチツラやツラミなどは大好物なのです。今回のツラミ。素晴らしい出来です。もうゼツミョウなのですよ。軽く片面を炙っていただくと、ほっぺたが落ちそうな肉汁と、しっかりとした歯ごたえ。これこれこれこれ。はぁ、もう一度食べたいです。恋い焦がれるこの思いは、初恋に似ています。いや、こんな肉汁まみれの初恋は嫌ですが。
塩モノだけでもかなりの満足度でしたが、焼肉の華はタレとチシャでしょう。今回は結構いいサガリをいただきまして、まずは肉の味見。ステキ。これにピビンバがお供しますと満足中枢がぴゅーーーーーと上がりまくります。続いてのカルビはいつにも増しての旨さ炸裂。やはり大人数で饗される皿の大きさが、旨さを引き立てているようです。と、一旦ここでコース(コースだったのか)は終了しました。えーと、もう少し追加して下さい。
ココだけの話ですが、この後に出てきたのが「タレ赤身の盛り合わせ」です。聞く所によると、微妙な部位なのであまりお客に出さないとのこと。ええ、出さないでください。こんな旨いモノ。こっそりと私にだけ出してください。というか、店の方は普段からこんな美味しいモノ喰ってるのですか?アルバイトは募集していませんか?
で、まぁすっかりと食べ過ぎてしまったのですよ。もう、はち切れんばかりに。

お陰でその後、餃子を食べにいけませんでした。
食い過ぎです、普段から。

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