ひとり言

もしかすると、ずいぶん体が弱っているのかもしれません。昨日は思い切り寝込んでしまいました。もしも病名があるとすれば、貧乏症……。
確かに最近は、以前の最高潮の頃に比べるとよく食事を摂っています。奢ってもらったり、お誘いを受けたり、救援物資が届いたり、差し入れを頂いたり、自宅で食事会などを行ったり。それでも、世間の人々に比べれば微々たるものです。聞くところによると、一般ピープルは一日に3回も食事を摂るそうではないですか。朝・昼・夜と。そんなに食べている方々に比べて、私などはわずかに平均一日1.5食程度です。これは、一日一食プラス二日に一度の夕食というペースです。こんな質素な暮らしの私に対して、「食べ過ぎで倒れた」などとは言語道断、余りにひどい話です。
きっと、私のブルジョアジーで繊細な神経が、貧乏暮らしで磨り減ってしまったのです。そう、時代が時代なら、呉服問屋の莫迦旦那と呼ばれながら、毎日遊び暮らしていたはずの私では、この貧乏ウェーヴは乗り切れなかったようです。
さて、以前の企画を覚えてらっしゃいますでしょうか?そう、「わらしべ長者計画」です。まず500円の馬券が3,000円になり、それで宝くじを買って貧乏からの脱出を試みた、あの幻の計画です。なぜ幻かといえば、見事に高額当選しなかったからです。わずか300円に成り下がりました。本日、その宝くじを換金いたしました。そして、そこに100円追加して、二枚のスクラッチ宝くじを購入しました。200円を二枚。400円です。そして、ついさっきコシコシしたのですが、見事に当選しました。100円と500円です。なんと600円になったのです。とうとうプラスの成績です。やりました。お母さん、あなたの息子はやりました。公営ギャンブルに勝ったのです。故郷に錦を飾れます。最初の馬券から、見事に100円の浮きです。
……あれ?そういえば100円足してスクラッチを買ったのでした。ということは…。

所詮は胴元には勝てないようなシステムになっているのですね。
やはり、地道に仕事をしましょう。

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