ひとり言

忘れてしまいたいことが沢山あるので、今日のお弁当には茗荷がタップリ。いったい何を忘れたいのか、忘れてしまったところが茗荷効果。
最近は、世間の皆様のご厚意によって生きながらえています。いやいやまったく、思った以上に食事を摂っているのが不思議です。自分で作るお弁当を除くと、すべて食べさせていただいているのでは、と錯覚するほど……あ、いや、事実です。
そんな中、たまに自腹で地下鉄などに乗ると、「初めてのおつかい」の子供のように、妙に居心地が悪かったりするものです。別に、まわりの人々が「けっ、貧乏人が一人前に電車に乗りやがって」と言っている訳もなく、というか、さすがに仕事してますので、一目で生活に困っているような格好はしていません。ですから、何一つ問題ないのですが、なぜか切符を落とさないように握りしめていたりします。落としたからといって、警察に突き出されるはずもないのに緊張してしまいます。しかも、あんまり握りしめるものだから、切符が曲がってしまい、自動改札で閉じこめられたらどうしようと、無駄に心配事を増やしてしまいます。
そんな緊張のまま、目的地に着き用事を済ませると、「もう電車なんか乗りたくない」などと、二駅くらい歩いてしまいます。いえ、決して電車代が勿体ないという訳ではないですよ。ないです、決して。でも、二百円です。それだけあれば、「お徳用煮出し麦茶パック・50+4袋」が買えてしまいます。今年の夏は、その麦茶のおかげでずいぶん助かりました。思い出すと涙がにじみます。クソ暑い中で煮出した麦茶。毎日毎日を麦茶で暮らしました。今となっては懐かしい思い出です。そうです。とうとう、その麦茶パックが切れてしまいました。

この冬も麦茶で過ごすので、買いに行ってきます。
まだ売っているのでしょうか?お徳用って。

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