ひとり言

昨日は久しぶりに「ひとり言」を休みました。大丈夫です、生きてます。いつになくカウンターが回っているので、もしや死んだと思って何度も覗いてくださった方。ご心配かけましたが、大事ございません。
といいながら、とうとう救援物資で頂いた米が無くなりました。米が無くなる。日本人として一番不安な出来事です。過去にありましたね、平成米騒動。何とも間抜けな言葉の響きですが、内容は深刻です。不作によって米の収穫が激減、それをマスコミ(特にニュースショー)が煽れる限り煽りまくり、テレビしか情報収集出来ない人たちは極度の不安に駆られ、米の買い溜めや実際の品薄のために店頭から米が無くなるという恐ろしい事態を引き起こしました。
まったく、主食である米が無くなるということは、日本人にとってこれほど影響があるとは。実際には、長期間に及ぶことなく時間と共に解決しましたが、それでもあの恐怖は今も忘れることが出来ません。当時、「米がないなら、小麦粉を食べろ」という話がありましたが、米に代わるものなどありません。米は米です。日本人の心です。魂です。
だいたいが、マスコミの自意識過剰でセンセーショナルなスタンスが、この手の「報道被害」を起こしているのですけれど。米騒動も間違いなく報道被害ですね。自分たちが、最先端で最新の情報を握っていることを利用した、国益を損なう恐れもある巨大な権力であることを認識していないのか、分かっていてそれを利用しているのかは知りませんが。
BSE騒動もそうです。いや、それはもう周知の事実です。ついこの間の牛肉偽装にしてもそうです。“国はなぜチェック出来なかったのか”と大声で叫んでましたが、もしあの時「慎重に」「時間をかけて」「すべての牛肉をチェック」していたら、間違いなく“今は緊急事態なのに、なぜもっと早急に対応しないか”“遅すぎた国の対応”などと喚いていたことでしょう。まったく、無責任この上ないですね。というか、「きっとそう言うだろう」と想像される程度のメディアに頼らねばならない自分たちに腹立たしいです。
なぜ本日こんなに攻撃的になっているのかといえば、ここ二日ほど米を食べていないので禁断症状が出ているようです。毎食毎食、お好み焼きだけでは生きていけません。

日本人なら米を食え!というか食てぇ!
いや、牛肉も食いますけどね。

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