ひとり言

今回のBSEの事件に関して、当然のことではありますがようやく責任追求が本格化しそうです。責任の所在をハッキリさせることにより、今後このような事がないことを祈ります。ですが、そのことにより、逆にこういった不祥事(というより犯罪)の隠ぺいに力を入れるのではないかと勘ぐってしまいます。要するに今以上に責任の所在を曖昧にして、自らの保身に力を入れるのではないかと……。過去の薬害AIDSから何も学んでいない各省庁にあきれてしまいます。エリート集団のはずの彼らが、相変わらず子どもの言い訳のような反省しかできない様子はもはや滑稽です。人間としての程度と学力とは無関係であることは判ってましたが、せめて言い訳だけでもまともにできるようになって欲しいですね。今や新聞・テレビ・ラジオに加えてインターネットという速報性の強いメディアがあるのですから、過去の発言や経緯などはいくらでも調べることができるのですから。

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