2014年7月25日 初めての台湾〜最終日〜「世界豆漿大王、台北牛乳大王 、嘗嘗九九、合歡刀削麺館」

台湾の旅、漸く最終日です!終わるよー!いやー1年前の記事を今頃頑張る怠け者。

台湾の朝は台湾啤酒で始まる。うん、私だけかもしれませんが。旅のビールは飲み放題。それが我が家の血の掟。決して破ることのない必要事項。
啤酒で始まるのが基本

さて。そんな訳で最終日。朝はやっぱり豆漿でしょう行きましょう、などと何となく韻を踏んだり踏まなかったりしながら向かうのは「世界豆漿大王」。やはり焼肉大王の二つ名を戴いている以上は大王と聞いては行かねばならない乙女心。
そしてやはり大王に

早速壁のメニューを見てみれば繁体文字と日本語が併記されてます。やっぱり日本人客が多いんでしょうねぇ。そして嬉しいのは日本語メニューも台湾語メニューも値段が同じ。観光地に行くと多国語のメニューは割高だったりするのでこういう明朗会計は実に嬉しいのです。
明朗会計安心の日本語メニュー

で、まずは飲み物。暑いですから冷たいものを。【冰豆漿】は冷たい豆乳。おう、濃い豆乳。旨いぜ!そして健康になりそうだぜ!(本当はビールが欲しいけど無いから…)
冷たくて美味しいよ

そして【鹹豆漿】を。こちらは具がたっぷりの温かい豆乳。ってかスープだね。これがまた旨いんだわ。前回、揚げパンを別で注文したためにパンづくしになりかけたので今回は学習したよ。そして朝から塩分と出汁分補給が美味しいのです。
熱いけど美味しいよ

よく分からないメニューもいただこうと【肉鬆蛋餅】ってのを。ほぐした干し肉を卵生地で巻いた一品。おおぉ、こりゃあ夜に酒の肴にしたい味。旨過ぎ!
酒が欲しいぞ

そしてお馴染みの【小龍湯包】はアッツアツなのです。これまた中のスープが実に美味。ガブリと噛み付けばあっついスープがジュワリと口の広がるという点心の王様。うめーー!
小龍包は喰うでしょう

時間帯がブランチタイムだったので割りと空いていて良かったです。御馳走様でした。朝市をブラブラと見ながら、さてどうしたものでしょうか。ええ、当然街歩きのスタートです。
朝市楽しいよ

あ、この朝市ですが露店で普通に豚肉とか鶏肉が並んでます。自分達で料理するならこんな所で買い物したい。
吊される豚肉

しばらく歩き回っていたらまた見つけたよ、市場。「中山市場」というところ。こちらは本当に市場です。肉に野菜に調味料。まさに市場です。
こんな所に市場が!

そして何より恐ろしいのは思いっきり建物の中だというのに普通にスクーターで乗り入れて買い物している人がいる。台湾恐るべし。ちなみに子供達も自転車で颯爽と市場内を走り回ってました。
わかりにくいけどおっちゃんはバイクに乗ってます

ではそろそろ昼飯に。昨日、見つけたけどあえて最終日に回した南門市場を目指すのです。が、その前に。あまりにも喉が渇いたので飲み物を。ええ、本来ならビールです。しかし今回は一味違います。

なんと「台北牛乳大王」なのです。大王って言いたかっただけやろ?と突っ込まれそうですがその通りです。ほらビールばっかり呑んだら脱水状態になるからね。
そして大王

注文したのは【杏仁牛乳】と【西瓜汁】。あーうん、見た目わからないね。杏仁牛乳は冷たくて甘くて実に旨い。まぁ牛乳感はあまり感じないですが溶けた杏仁豆腐?って感じ。対して西瓜汁。スイカジュースなのですが何というかアッサリとした甘さで美味しいですがスイカの皮の青臭さも入っているのでイマイチ甘味を楽しめないのが残念です。
啤酒じゃなくてジュース

とまぁこんな感じで給水も完了。いよいよ目的の「南門市場」へと向かうのです。あ、途中で神の店の前を通ったのでパチリ。
神じゃ神じゃ

で、南門市場に到着。よく見たら入口に説明書きがありました。えーと、地下が生鮮食料品、1階が雑貨や乾物など、で今回の目的は2階の美食広場なのです。
昨日も来たよ

結構色々な店があるので、二人でぐるりと見て回った後、手分けして買い物することになりました。御料人様は「合歡刀削麺館」という中でも一番賑わっているお店。
中国語が飛び交います

で、私はというと、まずはビールが欲しいということで「嘗嘗九九」というお店。見えるところにビールがあるから注文しやすそうなのです。ほら、外国語に対して全く駄目な人なのですよ私。だから指さし確認で注文しようという姑息さ。
一番注文しやすそうな店

えーと、どうしようかな〜と、取り敢えず日本語で「メニュー下さい」と言ってみました。そう、取り敢えず訊いてみて駄目ならそれから考えようと。ふふ、普通に日本語のメニュー出てきたよ。いやー助かります。だって中国語どころか英語もからっきしですからね。で、焼き飯セット的なのを注文しました。あ、それとビールを。
取り敢えず啤酒は確保

ちなみにビールは「ビール!」って言ったら通じたよ。種類は指さし確認で。やっぱりアレだ、出来ない子は出来ないなりに何とかしてくれるやさしい国だね。てな事ぶつぶつとつぶやいていると御料人様が帰ってきました。手には刀削麺。【牛肉炒麺】を持って。聞くところによると大変苦労して注文したとか。勢いで声張り上げないと注文が通らないとかで。
海鮮炒飯だと思うけど旨いんだこれが

ま、そこは流石の御料人様。筆談とか技を駆使して購入。そうこうしているとやって来たのが【焼飯セット】的な何か。スープと筍の小鉢、そして海老たっぷりの炒飯。早速いただきましょう。うわ、両方とも旨いじゃないか!
御料人様苦労の末にてに入れた刀削麺

スープは淡白な白湯ですが炒飯がしっかりとした味付け。そして牛肉炒麺は具もたっぷりの刀削麺の焼そば。麺はもっちもちで何とも旨い。この麺だけで一杯呑めますわ。いやー実に大満足。ビールに良く合うわ。御馳走様でした!せっかくなので1階でお土産を少々買いまして今回の旅は終了なのです。
ここで雪菜包子を買ったよ

ホテルに戻って荷物を詰めてタクシーを使って空港へと向かいます。関空便は桃園空港なので少々遠いですが、それよりも割りと降っている雨の方が気になります。飛行機飛ばなかったらどうしよう、もう一泊するならどこの夜市に行こうかしらと皮算用。ま、普通に飛ぶんですけどね。

さて、空港ではラウンジでビール呑みましょう。残念ながらビール注ぎマシーンがないので缶ビール。それでも点心がかなりの種類ありますので楽しめるのです。
点心が結構旨い

そして無事に機上の人。当たり前の様にワインをいただきます。そういえば台湾滞在中はビールしか呑んでないわ。しかも莫迦呑みしてないから宿酔もなかったし、実に健康的な旅であったと回想。
ウェルカムスパークリングワイン

で、お楽しみの機内食。私の方は【煮込み牛肉ときのこ、ブロッコリー、トマト、じゃがいものソテー】という当然の牛肉メニュー。パンとサラダもあったけどね。肉旨いわ。でも台湾料理に慣れた舌にはちょっと物足りない。パクチーも八角も感じない料理は久しぶりなのです。
ホロホロとろとろの肉!

御料人様は【チキンのペッパーソース炒め、蒸した餅米】というメニュー。こっちはパクチーが乗ってました。あ、ちょっと羨ましいかも。しかも餅米にはソーセージ乗ってるじゃん。いーなー。
コッチも美味しいよ

でもまぁ肉はホロホロトロトロで実に美味しかったのです。ワインはお代わりしちゃったよ。アタリ前田のクラッカーですわ。クラッカーはなかったけど、デザートはブリンとフルーツ。ドラゴンフルーツの皮がないのがちょっと面白かったよ。
デザートも楽しんで

ということで無事に旅は終わりました。もちろん帰宅するまでが旅行ですからそのあたりはぬかりなく。ちなみに翌日は法事で富山に行くという強行軍だったのです。朝飯作るのも面倒なので土産に買ってきた饅頭を食べたのですが、これがまた非常に旨い。【雪菜包子】と書いてましたけど野菜マンです。これまた食べたいなぁと思うのです。
翌日の朝飯に

本当に楽しい旅でした。1年前のことなのについこの間のような気がするほどに色々と思い出します。ほらなんていうんでしたっけ?えーと、走馬燈のように?違いましたっけ?

いや、死にませんけどね私。
それにしても本当に素晴らしい台湾旅行でした。

今回のお店:
世界豆漿大王
台北市林森北路310巷27號

台北牛乳大王
台北市忠孝東路4段49巷4弄10號

嘗嘗九九
台北市羅斯福路一段8號南門市場2F

合歡刀削麺館
台北市羅斯福路一段8號南門市場2F

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