釧路からの便りには旨いものがついてくる

今年もやってきました、釧路の残り香「トキシラズの会」です。基本的にこの会合は御料人様が主宰ですので私はお手伝いを。お客様を自宅に招きますので、主に体裁を繕うための家の片づけモノが私のお仕事。



今年の時鮭は実に大物。推定4.5kgながら、昨年よりも丈が短いというトランジスタグラマー。いつも解凍に失敗しがちなので、今回は綿密な計画を練りました。金曜日の朝に受け取って夕方まで自然解凍、その後に冷蔵庫へと。ええ、土曜日の昼には完璧な解凍に成功。次回からもこの作戦で行きましょう。ということでいよいよスタート。

今回も庖丁人やっさんに全てをお任せ。時鮭解体ショーの始まり始まり。ご機嫌に捌かれていく時鮭。まわりはワインを片手に成り行きを見物。いつもながら安心の手捌きで見る見る解体されていきます。刺身をいただいてまずはお味見。旨い!脂が、脂が旨い!とても鮭とは思えないほどの脂の乗り具合が!

続いては焼鮭。骨まわりを焼き網でじっくりと焼いていきます。もうね、ガスレンジまわりは脂でえらいことに。さすがは時鮭、ただでは焼かれてくれません。脂が飛びまくり。ま、掃除はあとのお楽しみって事で。でまぁ焼き上がった時鮭の旨いこと!軽く塩しただけなのでお好みで醤油を。う、なくても旨い、実が甘い。

さらにさらに、カルパッチョまで。この辺りまで来ると庖丁人の料理が冴えまくり。ワインは一体何本空いたことでしょう?誰一人、酒を呑む手、鮭を喰う手を休めないんだから。カルパッチョ、あまりの旨さにあっという間に完売。うひゃー、では、ということで土鍋を使って炊き込みご飯。取り敢えず土鍋一杯に作ったけれどもこちらも瞬殺。

いやー、このあたりから喰うの呑むのが忙しくて写真を撮っておりません。持ち込み料理のポテトサラダやバゲットや漬物やお菓子などガンガンと。もうすっかりと酔っ払いなのです。今年も見事なまでに酒瓶が空いたところで終了。後半無駄に早いのは記憶という名のラビリンスへと迷い込んだから。酔って覚えていないのはいつものこと。

どのくらい覚えてないかというと、ご飯を炊いたことすら覚えていなかった。危うく今朝も炊き込みご飯を作りかけたから。写真があってよかったよかった。ということでこの後は当然のように「原酒店」へと繰り出して駄目押しの日本酒でダメニンゲン化決定。べろんべろんで翌朝までぐっすりと寝させて頂きました。

早朝にあまりの頭痛で目が覚めましたけど、宿酔ではなかったのが不思議。なんでしょうね、これは神からの啓示でしょうか?

「次回の鮭児では酒は控えなさい」という啓示。
ということで、皆様(特にやっさん)お疲れ様でした!

6 comments to “釧路からの便りには旨いものがついてくる”
  1. 7本くらいワインがあいたような気がしたけど、そんなことになっておりましたか・・・・・・・。
    最初にビールを飲まないと、二日酔いにならないのかもね。
    美味しすぎて、来年もよろしく?。

  2. >おがちゃん
    大変なことになってましたw
    実はおがちゃんが来るまでビール呑んでたのですが…。
    と、とりあえず、来年もまた♪

  3. 最後の写真にびっくりΣ( ̄ロ ̄lll)
    なにはともあれ、感謝です。
    片付けせずに帰ってスミマセン??

  4. >yogiさん
    お疲れ様でした〜♪
    とっても呑んだみたいですw
    片づけは私の楽しみでもありますので大丈夫ですよ。
    また遊びに来て下さい!

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