日常的な御近所外食「韓国酒家 チヂミ」

いよいよ本格的に年末。それなりに忙しなく仕事してますと当然お腹も減る。いや、遊んでいても減るけどね。そんな訳で昨夜は韓国料理でパワーを注入に行って参りました。「韓国酒家 チヂミ」へと。そういばお久しぶりな気がします。


付き出し普段は休日の夕飯に使っているお店ですが、たまには平日に行くのも悪くない。日曜日はいつも我ら以外に一組くらいしか他のお客さんはいないのですが、さすがに平日はそんな事無いですね。一つだけ空いているテーブル席で。まずは突き出しでマッコリを頂きつつメニューを繰ってみます。

生レバー旨い!お、本日のおすすめは生レバーですか。では頂きましょうか。ほう旨い旨い。ちょいと量は少なめですが、実に美味しい生レバー。ちみちみとレバーを摘んでマッコリ。さてさて、次は何を頂こうかしら、と、そこへ一皿。「まだメニューに入れてないんですが、試してみてください」と言われて。

ツラミ。これはレギュラー化を希望ツラミですか。これにヤンニョムをつけて、と。うわ、これ旨!何これ、旨!いわゆるスジ系の甘味とヤンニョムの辛味とが混ざり合うと至福の旨さ。あー、これは旨いわ。是非ともメニュー化してください!え?入荷量が少ないから無理?いやぁ勿体ない。限定一日二皿とかでもいいから是非お願いしたい。

ホッペのチヂミすっかりとご機嫌。では、次はこれをください。ホッペのチヂミ。ホッペとはバサ。いわゆる肺部分ですね、牛の。これをチヂミ、というかジョンみたいな感じで。これがまぁ旨いのよ。もともとバサってのは淡泊で味が余りないので、こういう風に食べると実に美味しく頂ける。ちなみにバサの天麩羅は神戸名物です。極一部でですが。

絶品のテールスープそしてやはり体をいたわる料理を、そう、テールスープなどを。これが石鍋がぐらぐらと沸き立った状態でやって来るのです。もうね、見ているだけで体が温まる。そしてスープの旨い事旨い事。澄んだスープが実に優しいのです。テールの肉もほろほろに。コラーゲンたっぷり。お肌もぷりぷり。

海鮮チヂミで〆を思わず白飯を浸しながら喰いたくなったのは、ソルロンタンへのオマージュでしょうか。いやぁ本当に旨いですわ。最後に炭水化物を摂りましょうと海鮮チヂミ。たっぷりの海鮮ともっちりした生地。かりっと焼けた表面との合わせ技が幸せを呼び込んでくれます。本当に幸せ。今日の所はこのくらいの幸せで勘弁しておきましょう、ということで御馳走様でした。

スタートが遅めだったので軽めで終わらせておきました。ええ、普段、夫婦で外食の時って割と小食なんですよ、こう見えても。焼肉を喰う時でも、お任せで量少なめ、というのが基本ですからね。そう、ポッサムチプでもいつもそうなんです。

ま、イベントの時は容赦してもらえませんけどね。
あれは普段の食事量ではない事だけは分かって頂きたいのです。

今回のお店:韓国酒家 チヂミ
兵庫県神戸市長田区菅原通3-203-6
TEL.(078)511-8068

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