お土産は本人よりも早く帰ってくるのです

日曜日の夜、御料人様が帰宅されました。なんでも、北の大地は暴風雨だったそうで、持ち帰ってきた折り畳み傘の骨の曲がり具合が、その壮絶さを物語っておりました。折り畳みなのに畳めないほどの歪みよう。
で、実はその日曜日の午前中に、すでにお土産は宅配便で届いておりました。ええ、北の大地からの牡蠣と帆立貝。いやっほ〜!本日は牡蠣祭の始まり。ま、御料人様が帰ってくるまでお預けですが。
結局、件の暴風雨のお陰で。帰ってきたのは22:00を遙かにまわった頃。いやいや、お疲れ様でした。では祭を始めましょうか。
牡蠣、美味しいよ牡蠣本来は生食用ですが、配送された物は生よりも火を通した方が旨い。なので今回は蒸し牡蠣で頂きましょう。蒸します、蒸します。付属のレシピ通りに15分蒸そうと思ったのですが、それはあまりにも多すぎる、ってんでちょっと早めに12分ほど。
それでも蒸しすぎ。身が小さくなっちゃいました。これは失敗。では次回からはと半分ほどに時間を減らしたところ大成功。素晴らしい。旨い。御料人様に言わせると、現地の方が遙かに旨かったとか。
ホタテの旨さは抜群!まぁ、さすがに配送に時間もかかるし、現地物と同じとはいかないでしょう。それでも十分すぎるほど旨い。で、ホタテの方もバター焼で頂きましょう。御料人様は「刺身で喰う」とそのまま開いたホタテを切って食べてました(開いたのは私)。
私はやはりバターが。あ、そうか、ついでにバターも買ってきていただけば良かった。そうすれば、北海道で全てを賄うという贅沢三昧だったのに。次回、機会があればそれでいきましょう。楽しそうじゃあないですか。
これは、珍味で終わらせるのは勿体ない!ということで牡蛎三昧終了。御馳走様でした。でもこれで終わらない。御料人様はいつものように旅先で歩き回り、厚岸でちょいと面白いお土産。薫製。牡蠣の薫製。これは笑える。だってね、剥き牡蠣が薫製になってそのまんまビニールパック。
これはあれでしょ?酒の肴でしょ?そりゃあ食べるでしょ?ええ、頂きますとも。牡蛎三昧の直後に食べては勿体ないので、本日(火曜日)まで置いてました。では喰いましょう。むきっとな。…。う、うわぁ。
何ともこれは旨いです。このソフトな食感、ほのかな薫蒸香が堪りません。焼酎で喰ってみましたが、これは間違いなく日本酒ですね。それも、ちょっと上等な冷酒で頂きたいところ。今日は帰りに日本酒買って帰りましょう。

隙あらば酒呑む口実を見つけるのを得意技としています。
私も厚岸に行きたいという気持ちを酒で誤魔化します。

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