濃厚な日々が続きます「焼肉 ポッサムチプ」

指折り数えてみたところ、前回の粋牛さんを御一緒した「ポッサムチプde焼肉」は既に一週間を過ぎました。ええ、私の脳内HDDがすっかりデリートされております。なので今から感動の焼肉について書いていきますが、記憶の糸はたどりません。という開き直り。
まぁあれですよ。大体が前もって「くにきやさんに前日に行ってから、ポッサムチプさんへ行きますから!」と宣言した段階で、普通のメニューが出てくる訳がないのです。お店のライバル心を巧みにくすぐるという、この絶妙なハンドリング。
あ、ちなみに「くにきや」さんでは、全く我関せずで、普通に美味しいメニューを淡々と頂きました、クール。オトナのクール。でも、若いポッサムチプさんでは、えへへへへなメニューが一杯。
生ものは全くいつも通りに、というか、やや品数少なめ。この辺りに何か作戦があるのかと後で聞けば、やはり休日(春分の日)で種類は少ないということでした。そりゃそうだ。それが普通でした。
ということは前日の「くにきや」さんで喰ったあの生は一体…という疑問も湧き上がりますが、そこはそれ。世の中には知っては行けない裏事情があるというものです。いや、あるのかどうか知りませんが。
さてさて。そんな風に生を楽しんでいるところで、莫迦肉。もうね、莫迦肉というのがもっとも適してます。つーか、こんなタン見たことねぇよ。でっかい上タン(但馬牛)の塊、というか、上タン部分全部じゃねぇの?という塊。
これに包丁目を入れてぐるり。これ大きさ分かりにくいと思いますが、豚のタンでいえば一枚くらいの大きさ。でかすぎ。しかも見事な上タン・タンもと・霜降りフリフリ。もうね、莫迦肉。
でまた、莫迦旨、旨すぎ。上品な塩タン(あ、そういえば、今回全体的に塩ものの塩が薄めでした)が塊で、しかもハサミで切りながら喰うなんて。人生最大の幸せ。幸せすぎて焼いてる写真を取り損ね。
その直後にやって来た、…え〜と。悪魔の何とか。もう記憶がダメ。でこれ。パイナップル弾みたい。爆発注意ね。ものはカッパだそうです、カッパの塊。いやぁ、こんなものまで出てきましたよ、ってかんじで。
後はもう、ミスジやらハチカブやらツラミやら、もごもごと色々色々。この辺りはさすがに脳内にデータが残っていないので。っていうか、いつまで経っても塩ものが終わらない。ってことはまだまだ肉が出てくるって事ですね。
いや、さすがにやばそうだったのですが、予約の時には4〜5人で、とお願いしておきながら六人になって、しかも肉の量は据え置きという、焼肉の日に無茶をされた(ハシゴ予定なのにガッツリ喰いすぎ)教訓を生かしました。どうよ?ちょっと進歩してるじゃない。
実は現在、写真の整理しながら書いてる訳ですが、もう本当に困った。スゴイ肉がいくらでも出てくるの。つーか、これ全部喰ったのかよ。ツラミに赤ツラミにハツのカブ、タレものは前日から漬け込んでいたという赤身肉。
その上盛り合わせで巻ロースっぽいのだとか、え〜とえ〜と、ランプっぽいのは何だっけ?ダメだ思い出せない。何だか小腸だかテッチャンだかも一枚丸ごと切らずに出てきたりしてたよ?
そういえば恐ろしく旨いカルビだとか、ホルモンの盛り合わせも辛口だったし。あのね。やめた。思い出すのやめた。何と言っても写真にサラダがあるんですよ。サラダ。その段階で脳味噌の許容量超えてます。
全く憶えてなかったんだから。味噌カルビやその他もごもごと喰らい尽くしてゴチソウサマ。ええ、本当にゴチソウサマ。今回の分に関しては、また後日機会があれば写真だけでも載せることにします。
というのも、あまりにも濃厚なメニュー(味じゃなくて内容が)の数々だったので、憶えることも不可能、思い出すことはもっと不可能。いや、実は、また焼肉の日のようにメニュー内容を書いていてくれないかと不遜なことを考えてたんですけどね。
さすがにそこまで甘えちゃいけませんでした。次回こういう機会があるときには、きっちりとメモを取ることにします。そうすれば、今回のような事態は防げましたから。

そのメモが酔っぱらいすぎて読めなかったこともありますが。
ということで、更に続いたりします。

今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888

4 comments to “濃厚な日々が続きます「焼肉 ポッサムチプ」”
  1. 食べきれないので増員と呼ばれたのに、途中で苦しくなりましたよ。
    手加減という言葉が無いのですね、ポッサムチプには(笑)
    粋牛料理長様、ご馳走様でした(感謝感謝)。
    >てつや
     メモよりICレコーダーか何かで録音するのが良いと思いますよ
     言ってる事が聞き取れない時は、諦めましょう(笑)

  2. こんなに食べましたっけ?
    いやぁ・・・『冨家』のせいで記憶が・・・
    あ、でもカイノミの大判は憶えてます。
    大胆なカットに『おいおい』とか『なんだ!?』とか思わされた記憶が・・・
    あんな肉達が用意してある『ファミリー店』って滅多に無いというか、私は知りませんね。
    大満足でした。
    ではまた。

  3. >yoshi
    もうね、そこに行くまでに大変だったから(笑)
    確かにICレコーダーは考えねば…。
    >かず@神戸っ子さん
    是非ご一緒しましょう。
    というか、人数が多い方が色々と食べられるのでよいのです。
    予約しておくと、それはもう(笑)
    >粋牛料理長さん
    喰いましたよ、これ以上に(笑)
    この店が東京にあれば、間違いなく「高級店」です。
    そうでないのが、私たちにとってはありがたいです。
    いつでもお待ちしてますので(笑)

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