人の家でBBQ〜その2〜その道程は遠くの項

さて当日。11時に集合ということですから、それに合わせて自宅を出発。というのも、歩いていけるご近所さんなのです。恐らく小一時間はかかるでしょうから、それと買い物の時間も合わせて10時くらいに家を出ます。
大体ね、家を出る時間を書いているということは、それに準じたトラブルがあったということです。ええ、ありました。最悪のトラブル。お店が閉まっている。10時20分ころに到着したのですが、見事にシャッターが閉まってます。
あのね、神様は何ですか、私にこんな仕打ちをすることで、どういう徳を積めというのでしょうか?と、自棄になる必要はありません。大抵、こういうお店は10:30に開店ということが多いのです。きっとそうです、間違いなし。
で、しばらく待ってみまして。25分、30分、35分、40分…。とシャッターが、開きましたよ希望の扉が。ありがとう神様。やはり見捨てておいでではなかったのですね。さぁ、早速肉の購入と参りましょう。
基本的に生ホルモンのお店です。間違っても精肉はないのです。ショーケースにはセンマイ、ハチノス、小腸、シキン、チレ等々。いかにも旨そうな生のホルモンが並んでいるのです。あ、ちなみに、お店の中の写真はありません。さすがにいきなりデジカメで撮りまくるようなことは出来なかったもので…。
さて、本日のBBQで使う量ですが、前もって精肉1.5kgとホルモンを1.5kgと決めていました。前日にカルビとロースで1.5kg買いましたから、ホルモンも同量の予定でした。しかし、いくら七人とはいえ喰い盛りの高校生じゃありません、ちょっと減らしておきましょう、大人の判断で。
ということで小腸を300g・心臓を300g・コブクロを300gと、予定の2/3としました。で、そのままでは食べにくいのでカットして頂くことに。この間、同居者様はお母さんとお肉談義。当然私も混ぜて頂いて。
なのですが、私の目はもうショーケースのテールから離れません。あのね、一本丸ごとなのね、しっぽが。もっとも皮をむいてあるし、血が滴っている訳じゃありません。関節ごとに切り込みが入っているのですが、まるで怪獣のしっぽのよう。
以前、同居者様にテールスープを作って頂いて、その旨さに感動したのですが、こいつはあれですよ、冷凍じゃなく生、そのまま。ああ、欲しい、欲しいと思っていると、どうやら同居者様も同じご意見の様子。いまからBBQということで取り置きをお願いしました。取り置きって。今から持っていったら喰われちゃうよ、うん。
更に色々とお話を聞いていると、ハラミがあるとか。いや、ショーケースになかったから、てっきり無いと思っていたのですが、出てきました奥の冷蔵庫から。うわ、丸ごと一本ですか、こりゃすごい。すみませんそれを300gほど…。え?基本は一本売りですか、そうですか。じゃあ一本何グラムくらいありますか?800g?う〜ん、じゃあ一本ください。
というやり取りがありまして、手に入れました「ハラミ」を。これはもう恐ろしく旨そうなハラミ。前日食べたポッサムチプのハラミに勝とも劣らない見事なハラミですよ。え?ポッサムチプですか?はい行きました。

BBQの前夜祭は焼肉に決まっているじゃないですか。
ようやく買い出しが終わりました、明日は喰います。

5 comments to “人の家でBBQ〜その2〜その道程は遠くの項”
  1. 同志よ、喰う量が倍増してますな。
    シッポ一本とかハラミ一本とか。
    単位が本に変わってますぞ。
    もしや・・・強い力士にでもなる気なのですか???

  2. >フジワラさん
    いや全く、単位が変わるとは恐ろしい事です。
    そのうちトンとかhaとかになったらどうしましょう。
    そういえば、廻しのように腹に脂肪が付いてきました…。
    >ぜんさん
    何でしょうね?
    そういえば、ポッサムチプで出してもらった韓国の塩は美味しかったですよ。
    今度名前を聞いておきましょう。

  3. 韓国の塩というと、竹塩ですかね?
    ウチには梅塩というのが有るのですが、梅味という程では無いです。
    色々な塩でホルモン焼いてみたくなりましたよ。
    今度の企画はコレでいいすかね?

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