レストラン「MIDI nuit(ミディニュイ)」

さて困ってしまいました。というのも、本日はカフェでかっ喰らった話にしようと思っていたのですが、この寒波。余りの寒さに鍋の方に切り替えましょう、と決めたのです。が、更に本日、昼間っから中華料理。さて、どこから手をつけたものやら。
で、やはり時系列そのままに、古い話から。カフェでイタリアン。フランス語で“café
de Italian”ですか。嘘ですよ。信じると恥をかきますよ。
お店は新神戸にあります「MIDI nuit」さん。いわゆる新幹線の駅前の喫茶のイメージですか。いや、世間では違うのかも知れませんが、私はずーっとそのつもりだったのですよ。それが、料理が旨いのです。この驚きたるや。ま、私の先入観による歪んだ勘違いですが。
最初にお店を利用したときは、確か新幹線の時間待ちか、待ち合わせ後にお茶を飲もうかという事だったように思います。で、何となくお茶よりもビール、ワインとなりまして。その時のチーズの盛り合わせが旨くて安かったので何度か利用するようになったと。
今回は満を持しての訪店です。というのも、前回デジカメを忘れたために、レポート出来ないという大失態をぶちかましたのです。なので今回は、財布を忘れてもカメラは忘れないという気の配りよう。いや、財布も忘れませんがね。
さて、では早速。まずは軽くつまみながら、赤ワインをデキャンタで頂きます。ブロッコリーのアーリオオーリオ。冷菜。これ旨い。273円(税込)。え?マジ?旨いよ。普通に旨いじゃん。という幸せ。何、場所柄もっとふざけた値段が付けられていそうですが、この味でこの価格。
ええ、このお店、価格設定が安い。スゴク安い。続いてのタコのグリルもかなりのものです。旨いの。で、満足できる量なのです。このあたりが素晴らしい。パンに乗っけたアサリとタコが実に旨いのです。これだけでワインが一本呑めますよ、呑みませんが、怒られるから。
続いては仔牛のカツレツ。これもしっかりとした量があるのです。そして、上品な味付けで実に旨い。付け合わせも残らずガッつくのです。
そしていよいよ本日のメイン。ワンプレートディナー。骨付き豚ローストにライスコロッケ、温野菜付き。うおーーー!これはごついです。デカイ、でかすぎ。写真ではイマイチ大きさが伝わりませんが、コイツのでかさは小気味よいのです。
肉好きには堪えられない骨付き肉。そして分厚い。国語辞典並みの分厚さ。なのにキッチリと、完璧なまでの火の通り方。<旨>これは最高じゃあぁぁぁ</旨>と心の中で叫ぶのです。声に出すと迷惑ですから。さすが紳士。
もうね、二人でこれだけ食べるとかなりガッツリときますよ。満足。もう本当に満足。上品な味付けで、丁寧な調理。これ以上に何を求めるか、求めるというのか!更にデキャンタでワインを追加して、ちまちまとつまみながら呑むのです。
いやね、なんですかね。大抵大食らいに位置する私ですが、充分すぎる満足感ですよ。ワインも結局二人でデキャンタ二杯(って数えるんでしょうか?)呑んで、実に心地よく酔っ払い。もう、全く何も悔いのないお食事でした。ゴチソウサマデス。
ここでお勘定です。え〜と。4,508円ですか…。うん、安い。ってかマジですか?二人で腹一杯ですよ。ワインも飲みましたよ。何で、何でその値段なんですか?(※その後、同行者様からの指摘でデキャンタは一つと判明。そりゃそうですよ、安すぎます。)

次回はワインを一本空けて、値段を見てみます。
いや、メニューを見れば分かるんですがね。言い訳言い訳。

今回のお店:レストラン「MIDI nuit(ミディニュイ)」
兵庫県神戸市中央区北野町1-1
TEL.(078)262-2626

5 comments to “レストラン「MIDI nuit(ミディニュイ)」”
  1. <旨>いやあ、うまそうだなぁ。肉。</旨>
    肉の上に載ってるのは何でしょう?ニンニクでしょうか?
    これもまた旨そう。
    あーー肉食べたくなってしまいました。

  2. いいですねぇ、昼間から中華料理で新年会、私はその頃ルネサンス神戸で汗だくのウォーキングマシン中でした。ちなみに、連日の飲み会で体力測定は悪化しておりましたが。
     夜は自宅でお好み焼きやそば飯と生マッコリしておりました。(炭水化物地獄)

  3. すみません、訂正です。
    デキャンタは一つしか呑んでませんでした。
    なんだか、値段が合わないと思った訳です…。
    また修正しておきます……。
    でも旨いのは変わりません、ええ。
    >ながしまさん
    ニンニクです。
    ニンニクを皮ごと丸揚げ。
    ほっこりと旨かったです。
    >おがちゃん
    ルネサンス神戸、私も行こうかな。
    さすがに運動不足と食い過ぎで大変なことになっています。
    まさに体内革命(武力)が巻き起こっているのです。

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