黒ヂョカの変遷と、焼酎と、携帯について考える

我が愛器・三代目黒ヂョカなのですが、先代、先々代からの変遷をひとつ。ま、早い話が割れたのですが。うん、そのまま。
初代黒ヂョカは、その扱いがいまいち分からないままに使用していました。つまりは直火。ガスコンロに、直火の弱火でかけていたのです。最初のウチは頑張っていたのですが、少しずつその身体を蝕まれ、最後には大きな割れ目が入ってしまったのです。何と言っても、その最後はキャンプ用のガスコンロの上で弾けながらのご臨終でした。
そして二代目黒ヂョカ。この子は慎重に扱いましたよ。まずは魚焼用の網を購入しまして、その上で弱火により熱するという、実に念の入れようです。おかげでかなり長い期間使用に耐えてくれました。が、ある日火にかけたまま忘れまして。空だきになったあげくに昇天されました。
これらの失敗をふまえまして、現在使用中の三代目。自らの「ひとり言」で調べたところ、2002年の4の月に入手していました。つまり二年半使っています。さすがにセラコールと同時に購入した甲斐があるというものです。見事に長持ち。
聞くところによりますと、黒ヂョカというのは洗剤で洗わない方がいいそうです。外側は水で流すだけ。内側に至ってはそのままで使い続けるのが「粋」だそうです。確かに、あの平たい形状はとても洗い辛いのです。なので私も洗剤は使っていませんね。
そしてもう一つの効用としては、素焼きの内側に焼酎の結晶(?)がつまって、強度が増すそうです。焼酎の結晶って何でしょう?あの縁の白くなる部分の事でしょうか?ってことはですよ、あれを集めて錠剤にすると「携帯用焼酎糖衣」なんてのが作れるのでしょうか?それって是非欲しいです。
このところの天災続きを見ていると、またいつ自らの身に起こるかも分かりません。そんなときに、「焼酎糖衣α(仮名)」があれば非常に助かります。
避難先の学校の体育館などで、こっそりとそれを口にしても誰からも気づかれないのです。これは便利。非常袋のポケットに一つ忍ばせるのに最適です。どうでしょう、是非製薬会社の方、ご検討頂けませんか?ヒット間違いなし。今も続く焼酎ブームに一花咲かすことも可能です。あ、…

錠剤ではアルコールが無いのでしたね…
今一度検討の余地があるようです。

3 comments to “黒ヂョカの変遷と、焼酎と、携帯について考える”
  1. 糖衣は正露丸みたいですな、同志。
    っつーか粉末酒ってのが市販されてますぞ。
    知名度は限りなく低いでしょうが。

  2. >アマグリさん
    焼酎糖衣の研究に期待します。
    というか、顆粒やカプセルの方が現実的なのでしょうか(笑)
    >フジワラさん
    おー本当に。
    あったのですね、一般販売は無いみたいですが。
    ということは、これは実現可能なのですね。
    素晴らしい事です!(笑)

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