クリスマス焼肉

もう大満足のクリスマスでした。ここ最近では一番大量の焼肉を喰ったのではないでしょうか。ビックリしましたよ、際限のない焼肉欲に。
予定通り「くにきや」さんで死ぬほどガッツリと頂いたのですよ。まずは生ものを。いつもの生レバ・ハツ刺・生センマイにプラスすること、「サガリ刺」です。サーガーリーのー刺身ですよ。コレが旨い。たまらんのですよ。やはりね、人として生まれたからには一度は食べるべきですよね。きっとサバンナで日々繰り返される弱肉強食の中で、ライオンやチーターなどが最初に食べるのは「サガリ刺」じゃないかと思うのですよ。肉食獣が顔を埋めているのは、間違いなく横隔膜付近。生のサガリの食い放題ですよ。次に生まれ変わるときはライオンがいいと思う一瞬ですね。
でまぁ、黙々と生を食い終わる頃にはホルモン。塩。今回は同行者がホルモンを余り食べないということなので、量を少な目にバラエティ豊かにという贅沢三昧。上ミノ(サンドミノ)・赤セン・テッチャン・上タン・ハツをしっかりといただきまして、というか食べないはずの人たちが旨そうに喰ってるじゃないですか。いやいや、まあいいでしょう。今回の焼ハツは久しぶりに頂きましたが、生で喰えそうなハツですね。しっかりと歯ごたえを楽しませていただきましたよ。歯ごたえといっても固いのではないのです。サクッとかみ切る快感ですか、それがいいのですよ。
そしてタレに移ります。と思いきや、ここでお初の肉。サンカクの骨に付く肉。えーと、これで説明はあっているのでしょうか。味は、これぞ赤肉という感じの、実にいい感じ。塩胡椒だけですので、少し多めに自分でかけて味を強めにすると生ビールがすすみますよ。うん、こりゃ旨い。取り敢えずマッコリも貰いましょう、というところ。
そしていよいよタレに移ります。カルビがカルビがカルビが饗されますが、その前にいつもの儀式が待っています。ピビンパを混ぜ混ぜします。どんどん混ぜます。コチュはあるだけ入れます。タレにもタテギをたっぷりと。この辛さが食欲を増すのです。チシャも出されたところでいよいよ肉を頂きます。いつものようにしっかりと巻きながら頂く肉。旨。堪りませんよ。旨。これが食べたかったのです。うまーー。最早手が止まりません。といっても、網いっぱいに肉を並べたりはしません。まずは人数分の肉を焼き始め、片面に火が通ったところで更に人数分の肉を追加。最初の肉が焼き上がる頃には次の肉を返す、そしてまた肉を網に乗せる。この繰り返し。焼きすぎることもなく、肉が余ることもなく。正に永久機関。アッという間になくなる肉。すみません。追加でお願いします。ハラミを。ああ、幸せです。
そして、最後にタレのテッチャンが喰いたかったのです。お願いします。タレでお願いします。赤い肉はハラミっぽいのを何か美味しいところを。というわけで、テッチャンとサガリ。先ほど生で喰ったサガリがタレで。こうなるとまったく新しい味となりますね。生も旨いのですが、タレで喰うサガリの旨さはまた格別です。旨ーーー。
いやいや、十分に堪能させていただきました。本日の焼肉はここまで。ごちそうさまでした。というわけで「くにきや」を後に、次の店に流離うのでした。さぁ、次は餃子と紹興酒だ。って、食い過ぎも甚だしい。でも喰いますよ。
椎茸餃子ににんにく餃子。鶏の和え物を紹興酒で流し込む幸せです。うん、やはり〆は必要ですよね。クリスマスですし。というわけでコンビニにケーキを購入に向かいます。
クリスマスの夜は、売れ残りのケーキのたたき売りがあるというので期待していたのですが、大して安くはなっていませんでした。安くないならせっかくです、美味しそうなケーキにしましょう。本当はワンホールをガシガシと喰らう予定でしたが、普通のショートケーキ2ピースで勘弁しておきます。でまぁ、一人で全部喰ったのですがね。すでに人としておかしいですよ。本当に喰いすぎです。

昨日の残りのチョコも喰いきりましたし。
本当にごちそうさまでした。クリスマスを喰いきりました。

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