ひとり言

どうやら世の中は本気で休日のようです。道を歩く人も、車も、その数を恐ろしく減らしています。なにか大変な事の前兆かと本気でビビリました、この小心者。
この先、日本はどうなるのでしょう?企業のリストラは未だに終わりを見せず、昇給のカットやボーナスの減額、終身雇用の本格的な崩壊。全く、先の事を考えると恐ろしくなります。本来、働き盛りといわれていた世代に職が無く、蓄えを食いつぶしている事実。
例えば、今は孫のために小金を使うおじいちゃんおばあちゃんという、不景気といわれながらも幾ばくかの消費活動がありますが、今の30〜50代がリタイアする頃はどうでしょう。蓄えは今のこの先行き不安な時代に食いつぶされてしまいます。それは現金という意味だけではなく、あらゆる財産や能力の摩耗です。企業は支出を減らせて収入を増やそうと、人を減らして5人の仕事を3人で、3人の仕事を1人でと負担を押しつけています。一番最初の部分で大きな間違いがありませんか?支出とは人件費。人件費とは世の中で動くお金。川の水を堰き止めて、下流で水力発電は出来ません。どんどんお金を廻すべきです。多少収入が減っても、仕事さえしていれば何とかなる。そう思わせる社会にするための努力は、国が率先すべきですが、そんな鈍牛には任せられません。経済は企業が作るべきです。流れるように、広がるように。と、これだけ書けば私に金がないのは当然であると納得いただけましたか?

私は全く納得できません。
きっと私と世の中のどこかが間違っています。

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