夏の富山満喫’08の弐「吉田屋 きときと寿司 たから」

さて、いよいよ法事の当日。が、腹が減っては戦は出来ません。戦ではなく法事ですが。ということで朝食を調達せねばなりません。幸い富山名物である鱒の寿司を製造販売しているお店は7:30から開店していますのでごそごそと起き出して購入の旅へと。


今回実は決め打ちであるお店を狙っていたのです。朝からなら売り切れって事は無いだろうと高を括って。しかし見事に玉砕。うーん、まさかこんなことになろうとは。で、別のお店を探す。ごく近所に三軒ほどの鱒の寿司店があるのですが、ここは前回ながしまさんアマグリさんご夫婦と「朝鱒の寿司」を敢行したお店なのでパス。

朝飯はますの寿しそこでちょっと足をのばして見つけたのが「吉田屋鱒寿し本舗」です。早速購入。でホテルへと戻って頂きます。鱒の寿司は押し寿司なので本来は時間をおいた方がいいのですが、背に腹は代えられません。というか、法事に遅れる訳にはいきません。喰います。ええ、喰いますとも。ががっと開けますパッケージ。

美しい!そこには見事なピンク色の鱒の寿司が登場。うーむ。旨そう。一年半ぶりの鱒の寿司。いただきます。付属のプラスチックナイフで四つ切り、手で掴んでがぶり。ほー、酢飯の酸味抑えめ甘めですね。ふむふむ。魚の方は比較的漬かっている感じ。ぎゅっと詰まった押し寿司なので駅弁にもいい感じ。旨いです。

バランスはいいですね切り口を見る限り鮭の身はそんなに厚い方ではないですが、ご飯とのバランスはまずまず。大変美味しくいただきました。御馳走様。やはりますの寿司は旨いですわ。で、ここからは大急ぎで行きます。というのも、のんびり喰いすぎて待ち合わせ時間に遅れそうになっちゃいましたから。こういう時に便利なのが市電です。

ピンクの市電が可愛い最近はすっかりと少なくなりました路面電車が走っています。200円を払って駅まで。早い、涼しい、快適。過去何度も訪れているというのに市電に乗ったのは今回初めて。気温が38℃近くまで上がってきているので歩いて移動は無理と判断しました。そしてこの快適さに魅せられて、以後の移動は市電になってしまいました。

さて。ここからは、まぁ、法事ですから。お寺へと行って住職のありがたいお話など聞いたりその他いろいろ。ご住職から同業者と疑われたり(坊主なので)、よくあるハプニングで終了。ご親戚一同とはここでお別れして御料人様と二人してまたしても移動です。今度はJRを利用して。

といいますのも、以前の富山旅行の記事にコメントをいただきまして。そこに「魚づ鱒寿し店が美味しい」と情報をいただきました。こういった場合は当然ですが入手に全力を注ぐのが我ら夫婦の習わし。なんでも人気店なのだそうで午後には売り切れてしまうそう。ということで、実は前日のうちに予約してありました。それを引き取りに行くというのがこの日の午後からのミッション。

店舗写真。寿しの方は後ほどJRで20分ほど。魚津駅に到着。そこからしばらく歩いてちょっと迷ってお店の到着。無事に予約してあったますの寿しを入手いたしました。うん、良かった良かった。これであとは夜までゆっくりと時間があります。初めて踏みしめた魚津の地。軽く散策してみましょうか。そしてちょっと遅めの昼食と洒落込みましょう。

この時既に時刻は15:45と昼食とは思えない時間。ま、それでも喰いますよ。腹減っていますしね。向かったのは富山の有名回転寿司「氷見きときと寿し」です。が。実はこのお店駅から結構な距離があるのです。まぁぶらぶらと行きましょうか。…結局30分ほどかけて到着。到着した時には既に半死半生という体たらく。暑いんだもの。

きときと寿司 魚津店お店なのですが、数組のお客さんはいますが食べている方はまるでいない。そう、この日はお祭りです。こんな半端な時間なのに、持ち帰りでてんやわんやの大騒ぎです。でもそんなの関係ない、とばかりに私達はビールに寿しとガンガンと注文していくのです。だって腹減っているんだもの。喰わねば倒れますやんか。

えーと。以下写真列挙で。基本的に富山の回転寿司のレベルは高いです。チェーン店

2 comments to “夏の富山満喫’08の弐「吉田屋 きときと寿司 たから」”
  1. >スマイルさん
    今回の法事で1kgしか増えませんでした。
    魚は多少食べ過ぎても太らないようです(笑)

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