たまには季節を楽しんでみます「横丁、神戸新鮮市場」

なんですかこのところの暑さは!と、思わず卒倒しそうな真夏の憂鬱。こんな週末には旨いもん喰って過ごすのが一番です。で、土用の丑に長いもの喰い損ねたので「土曜の鰻」を御料人様と洒落込んできました。


鰻は丼に限ります本当は板宿某店で昼酒やりながらってのが希望でしたが、いろいろと予定もあったので元町商店街の「横丁」へ。【上うなぎ丼】を。ま、当然ビールはいただきますがね。中瓶はヱビスビールという素敵さ。喉越しで涼をとって鰻待ち。しかし、土用の丑をちょっと外すだけで随分と空いてますねぇ。やっぱり例の事件の影響でしょうか。

肉厚!で、待ってましたの鰻丼登場。肉厚な鰻がしっかりと。中国産の例の事件でスーパーの鰻も高騰中なのですが、この立派な鰻丼が1,900円で赤出汁まで付いているなら最早選択の余地はなし。だってパックの鰻が2,000円とかするんだもの。この焼きたての鰻の方が、ねぇ。では早速とぱくり。旨!旨いよ鰻。

肝いり赤出汁本格的な江戸風ではないので蒸し加減が浅めで、溶けるようなふわふわ食感ではなくやや関西風。こればっかりは個人の好みになるのでしょうが、それでも十分に美味しくいただきました。赤出汁も肝いり。こちらも美味しい。ということで御馳走様でした。さて、一旦帰宅して再びお出かけです。本日のいろいろな予定。

「神戸新鮮市場 〜湊川夜市〜」を見に行くのが今回のテーマです。そのためにわざわざ御料人様の浴衣帯を買いに行っていたのというのが鰻丼へと繋がる一本道だったのです。ということで出発。16:00スタートということで17:00前に着くように。

人も増えてきます見事にまだ何も始まってませんわ。どうやら17:00に店が閉まってからのようです。仕方がないので商店街の中の喫茶店で時間潰し。今回のイベントを教えてくれたコマツ隊長に嫌がらせのメールなど送ったり。が、17:30にもなると時間潰しのお店も閉店。ありゃ、ではそろそろ徘徊しましょうか。お店を後にお祭りにGO!

ステーキだ!おー、そろそろ始まってますねぇ。つか、屋台の値段が素敵。ほとんどが100円200円という値付け。まさしく近所の商店街価格。ぶらぶらと見て歩いていると、心揺さぶられる出店。【牛ロースステーキ】がなんと300円!しかも結構な大きさ。見た感じオージービーフっぽいですが、なかなかに旨そうじゃないですか。

切ってる切ってると並んで待つこと暫し。いやー普段は精肉店のお母さんがホットプレートで慣れないステーキ焼きなので手際が。思わず手伝いたくなる肉莫迦夫婦。手伝いませんが。で見事にゲット。これを途中で買い込んだ200円の缶ビール(キリンラガー)でいただきます。つか、自動販売機より安い缶ビールって。

コレが結構旨い!なぜか隣の乾物商のお店の粗塩がかかっているステーキ。旨い旨い。これは祭の肉とはとても思えない旨さ。今度機会があればお店で肉を買ってもいいかなと思わせる旨さ。さて、そんなこんなで同じように祭に来ていた普段のお友達連中とも合流してうろうろと彷徨う。うーん、祭だねぇ。しかし、はき慣れない下駄で御料人様が足を痛めましたのでここで離脱。

心優しいぜんちゃんに車で送って頂き、我が御両親様のお好み焼店へと。ええ、晩飯をここですませようという魂胆。えーと。まぁ色々と喰って御馳走様。結構充実の一日でした。実は祭とか人混みがあまり得意ではないのですが、こういうこじんまりと楽しめるお祭りはいいですね。

来年は浴衣ではなく軽装で喰いまくりましょう。
拘束衣では喰いまくることが出来ません。

今回のお店:
うなぎ 横丁
兵庫県神戸市中央区元町通1-6-17
TEL.(078)331-0054

神戸新鮮市場 〜湊川夜市〜
兵庫県神戸市神戸新鮮市場全域

3 comments to “たまには季節を楽しんでみます「横丁、神戸新鮮市場」”
  1. すんません、250円に値下がりしたとこを1,000円分買って喰った馬鹿です。
    嫁さんと二人、浴衣姿で行ったのですがてつやご夫妻には会えませんでした。
    残念。

  2. >かず@神戸っ子さん
    あれは四枚はいけます!(笑)
    残念です。
    コマツ隊長とは合流出来たようで何よりです。
    >ぜんちゃん
    普通、祭は浴衣でしょ?(笑)

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