師走といえば鍋でしょう?「韓国酒家 チヂミ」

日曜日はジムで倒れそうになるほど走ってきました。体力の限界。割と低めに設定されている体力の限界。そんな訳で、消費したカロリーを補給するために韓国料理店へと行って参りました。このところ行きたいお店が休みだったり満席だったりと、ツキに見放されている感がありますので前もって電話を入れてあいている事を確認。


付き出し二種類。既にご飯が欲しいご近所の韓国料理といえば「チヂミ」です。本当にご近所。歩いて数分。昼間に思い切り走ってきたのでストレッチ代わりに歩くのです。で、お店。「お久しぶりですー!」のご挨拶でちょっと嬉しかったり。あー、覚えてくれてたんだー。というくらい久しぶりなんですね。そういえば、最近韓国料理を食べてませんわ。

テールチョジャン。今度家で作ってみようまずはマッコリを頂いて、つきだしのニンニクの芽やミョンテで一杯。この突き出しが既にご飯を欲しているのです。うわー、てんこ盛りご飯、喰おうかなぁ。ま、ここは鉄の意思で思いとどまりました。最後にご飯ものを喰う気満々なので。で更にやってきたのはテールチョジャン。な、何と旨い!

キムチの盛り合わせも美しくこのピリ辛さは本当にご飯が恋しくなるのです、が。マッコリにもしっかりと合うのです。もともとお米の酒ですからねマッコリも。ちみちみと食べながらマッコリぐびぐび。あー幸せだぁ。五臓六腑に染み渡る旨味とアルコール。ここでキムチの盛り合わせってなものがやって来るんですから罪作り。

張り紙メニューがオススメ特にカクテギのしっかりと漬かっていて最初の一口が甘いのに後から辛味がグッとくる感じが幸せ。韓国料理の醍醐味は、初手の甘味と後手の辛味のコントラストを楽しむところ。いいなぁ、マッコリすすんじゃうなー。ってか壷でいっちゃってますから。飲み応えは十分ですわ。御料人様は本日酒は控えめ宣言ですし。

ジョンに近いチヂミは甘鯛とホッペ(バサ)で、チヂミ。甘鯛のチヂミ。ジョンって感じですね。それにホッペのチヂミも盛り合わせで頂きました。ホッペってのはバサ。神戸でいうところの牛の肺ですね。これがもうメチャメチャに旨いのですわ。ホルモン系が好きな人ならはまりそうな旨さ。甘鯛も旨いですが、奥深さではホッペのチジミは超お勧め。

カムジャタン最高!で本日のメイン料理。ここへ来る最大の理由。カムジャタンをいただくのです。もうね、この辛くて旨い料理こそが我ら夫婦の食欲を刺激し倒して仕方がないメニューなのですわん。卓上コンロにてぐつぐつぐつ。ジャガイモごろりと実に豪快な鍋が展開される。うひょー!煮上がったところで頂きます!辛!旨!

蒸しホルモンは酒の肴に素敵キムチなどの野菜もそうですが、青唐辛子がごろごろと放り込まれている嬉しさ。明日の朝のトイレの事など考えてられません。喰う喰う喰う喰う旨い旨い旨い旨い。あまりの勢いにお店のオネエサンからのプレゼントは蒸しホルモン。おー、これをつまみつつガンガンと鍋。ジャガイモも崩しながら喰うのです。

鍋の最後はおじやではなく炒飯そして具材が無くなったところでいよいよご飯を投入。本日はこのご飯を食べるために我慢してたんですよ。本来ならご飯てんこ盛り祭が始まってもおかしくなかったってのにね。がっつりと頂く炒飯。うわーーー、旨ーーーーー!最強、これ最強!韓国海苔がアクセントに、肉の旨味が染み出した出汁で作る炒飯はこの上なき幸せ!

お店はこんな感じ
とはいえ最近の胃袋縮小化計画で満腹になってしまいました。まぁ、普通に量は多かったのですが、余りの旨さに我を忘れておりました。すっかりと鍋をさらえて御馳走様でした。実に実に大満足な夕飯でした。酒もきっちりと呑んでおりますが、最後の〆の勢いで、終わりよければすべてよし。健康的な夕飯でございました。

ま、翌日の苦しみは辛い物好きには定番ですね。
ケツがカラかったです。(漢字にすると誤解を招きますので)

今回のお店:韓国酒家 チヂミ
兵庫県神戸市長田区菅原通3-203-6
TEL.(078)511-8068

2 comments to “師走といえば鍋でしょう?「韓国酒家 チヂミ」”
  1. いいお店ですよ。
    フレンドリーで気さくな店員さんと美味しい料理はそれだけで幸せです。
    是非行ってみて下さいね!

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