週末は東京からのお客様〜No.2〜「ポッサムチプ」

さて。見事に酔っ払いな訳ですが、今からが本当の宴の始まり。正直、この時点で酒はもういらないかな?とか思う訳ですよ。思っただけね。では、かんぱーーい!さぁ、喰ってくれ!神戸の焼肉喰ってくれという莫迦宴会のスタート。

貪り喰らう焼肉餓鬼まずは生から。盛り合わせで。相変わらず旨!いいねぇ。ハイエナの如く喰らう人々。生レバの旨さ、ミノ湯引きに感動、ハツ刺もいいね!あっという間に喰らい尽くす勢い。よーし、この調子でガンガン喰うぜぇ、お、続いてはハラミですか。え?焼かないの?このまんま喰うの?おーこれは初めての体験!

新メニューのハラミユッケ風つか、まーハラミの刺身はよく喰っています。が、これはユッケ風というか、韓国風カルパッチョというか、もうね素敵なの。頂きます。うほっ!辛くて旨いわ。いいねぇ。こういうのがこのお店の持ち味なのですよ。一手間かけて目先を変えながら美味しく頂けるのです。そして続いてはにぎり寿司。

生タンの握りええ、当然の牛握り。前回はサーロインのタタキでしたが、今回はなんと生のタン。こいつをさっくりと握ってあります。薬味代わりのニンニクの醤油漬け。これは旨い。大絶賛。今回のテーマといいますか、お願いしていたのは「東京では高くて喰えなくなった牛タンをメニューの中心にお願いします」なのです。ビンゴ!

マルシンとリブシンのタタキそしてタタキが二種。マルシンとリブシン。どちらもサシ肉ですが、肉質は割とアッサリ。これをタタキで頂く訳ですからさらに淡泊に、しかし肉の旨味をぎゅっと閉じこめて。がぶりと食らいつけば、旨ーーー!これはいい!こんな取り合わせで焼肉懐石メニューを作って頂きたい。よーし、次回のテーマは「焼かない焼肉」ってことにしよう!

あ、あれ?五徳?と、すっかりと次回予告にやるはずだったのですが。えーと。あれ?網じゃないのですか?五徳?鍋?あれ?いや、これってもしかして鍋物ですかね?うひゃーー!まだ「焼かない」宣言してなかったのに、既に焼かない事に決まっていた模様。素晴らしい先回り思考!っていうか、今日は焼肉じゃないんですね。

しゃぶしゃぶですか!そうですか!よーしこうなったら喰っちゃおう!野菜の盛りつけも完全に鍋じゃないか。うん、喰おう。ガンガン喰おう。ここからは延々とやって来るのはしゃぶしゃぶ用の肉です。ええ、あくまでもしゃぶしゃぶ肉です。決して焼いてはいけませんよ。ま、生ではつまんで喰いますけれども。だってそれくらい新鮮な肉達。

野菜もちょっとは食べますという事で、富山以来の写真羅列でごまかさせて頂きます。今回は、私の外付けHDDであるところのゆうちゃん之助さんのお陰でメニューの名前は多分完璧。持つべき物は記憶力と食い意地の張ったお友達。では左上から「タン」「ツラミ」「上ミノ」「ハチカブ」「タンカルビ(タンルート)」「脂付きハツ」「ヘレ」「但馬牛ウデ肉」

タンしゃぶツラミしゃぶ

サンドミノしゃぶハチカブしゃぶ

タンカルビしゃぶハツしゃぶ

ヘレしゃぶウデしゃぶ

タンシチューの旨さは異常どうやら一部撮り損ねたようですが気にしない。テッチャンか小腸があった模様。喰った覚えすら曖昧。もうね、がんがんと放り込んだから。それってしゃぶしゃぶじゃない!と思う無かれ、しゃぶしゃぶくらいの勢いで全部喰った。むしろしゃぶな勢いで喰った。中毒症状かと思われる勢いで。

ここからはホルモン鍋(辛味噌)ここで口直しのタンシチュー。うん、これは予想してた。黒毛とF-1のタンが一本ずつと聞いた時から。それにしてもまさにタン三昧。でね。もうこの辺りからは完全に記憶がない。いや、いいんだけどね。だから淡々と書いていくね。仕方ないの。昼間っから呑み続けた莫迦の行き着く先なんて所詮はこの程度なのです。

アカツラミも鍋へ?ホルモンがてんこ盛り出てたのは霞がかかった脳の奥に微かに見えております。なんだか、誰も手をつけなかったので、勢いで鍋に放り込んだような気もします。その辺りは周りの皆様申し訳ありませんでした。まぁ何とかなっていたようなので、何とかなったのでしょう。ちなみに残った鍋(残ったのか!)は翌日のさいとーさん御子息の胃袋に収まったそうです。

おーい、焼いてるよ?さて。そんなトンでもない勢いの鍋。ちなみに最後にアカタンというオマケもあったのですが、さすがにもう喰えない。無理です。と言っている横で新規に焼肉を始める猛者が。えーと。太っちょ軍団三人とさいとーさん。キミタチは喰いすぎ。私たちは呑み過ぎ。明らかに呑み過ぎ組と喰いすぎ組に別れております。

鍋の最終形態当然ですが、呑み過ぎ組の組長であるところの私は早々にダウン。倒れないけど記憶という大切な部位がシャットアウト。ま、(私だけ)楽しかったからいいか。てんこ盛りご飯の影を見たような気がしたり、鍋にうどんが放り込まれた幻影などを見ながらそろそろお開きの時間が近付きます。というか、既にお店は閉店時間を過ぎております。

うら若き乙女が掘った芋最後にさいとーさんの御嬢様が掘ってこられて芋を頂いて御馳走様でした。実に実に楽しい宴会と相成りました。これもひとえに莫迦騒ぎを許してくださったお店の方々の厚意の賜物。本当にありがとうございました。

ま、翌日に鉛の溺死体となったことは言うまでもありませんが。
一体あの夜の血中アルコール濃度はいくらだったのでしょうか?

今回のご迷惑をおかけしたお店:
焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888

2 comments to “週末は東京からのお客様〜No.2〜「ポッサムチプ」”
  1. 焼かない焼肉。
    タンをしゃぶしゃぶ。。ええ、東京で自慢しまくりです。
    タンの嵐。
    私の記憶に残る素晴らしい夜でした。
    ポッサムチプ様、ご迷惑おかけしました。
    本当に美味しかったです。思い出すと喜びで痺れます。

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