時には欲望のままに溺れてみましょうか

焼肉。やっぱり焼肉を喰わねばココを更新しようというパワーが出ない。だからといってむやみやたらと焼肉を喰ってる訳じゃないですよ。うん、控えめ。一時期の一ヶ月の夕飯半分が焼肉、なんてことはやりません。
いい加減オトナにならねばならないし、何よりジャケットの前ボタンが保ちません。引きちぎれます。冬服を全て買い換える気概がなければ不可能という事実。いやぁ、今年の服は全体にタイトですよ(太った)。
ということで久しぶりに焼肉。あ、そういえばついこの間、三日で四軒焼肉ってのをやりましたね。うん、過去は水に流しましょう。大切なのは「今」と「未来」なのです。
久しぶりの「一龍」さん。で、生とホルモンだけ頂きましょうという予定。え〜と、まずは生は…。ミノ刺、レバ刺、タン刺。これが三種の神刺。うは、相変わらず旨いなぁ。ミノ刺なんて堪らんよ。
何というか、今回の不思議。レバ刺がイマイチビジュアルがよろしくない。というか、あまり美味しくないお店とよく似た色合い。なのに。本当に不思議。旨いのです。それも抜群に旨い。
この辺りが、まだまだ修行が足りないんですよね。見た目に騙されるのです。例えば、白センマイは一手間かけて真っ白なセンマイ。なのでつい美味しいのかと思ってしまうのです、が。
あの灰色のセンマイの方が旨味が多い。甘いというか、水臭くない。生肉は触らない方が旨いと思ってしまうのです。見た目の綺麗さに騙されてはいけない。なのにレバ刺ではすっかりとやられるのです。
ま、旨い方に騙される分にはいくらでも騙されましょう。旨い旨い。タレのホルモンも実に旨い。今回はウルテ、タケノコ、チレ。ウルテの包丁は相変わらず素晴らしく、タケノコの脂加減も堪らない。
そして焼チレの旨さは秀逸。今までこれだけ旨い焼のチレは喰った事ないかもと思わせます。といっても、そんなに喰った事ないですが。おいているお店が少なすぎ。恐らくホルモンミックスに含まれるのでしょう。
というところで御馳走様。この間、実に三十分強。相変わらずの一気食い。旨いものは止まらず。で、お店を出てみると二組ほどお待ち状態。う〜ん、このお店もやはり美味しいだけに繁盛していますね。
というのも、実は一龍の前にポッサムチプさんも覗いてみたのですよ。んが。満席。まぁ、週末の繁忙時間帯だったので仕方ありませんが。いやいや、十二月の米国牛解禁など待たずとも繁盛するお店はこうなのですね。おそらく、米国牛とは関係のないお店ばかりでしょうが…。

あ、自炊は米国牛大歓迎です。
安定供給は大切な事です。

今回のお店:焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230

5 comments to “時には欲望のままに溺れてみましょうか”
  1. ほとんど、先日の私のメニューと同じですな・・・。弟子は師匠に似るみたい。
     しかし、バギー入れるのに苦労しましたよ、たぶんうちの家族では二度と一龍は無理ですね。

  2. >ぜんちゃん
    まとめるって、いったい何を?
    もしかして…。
    >おがちゃん
    ええ、弟子として鼻が高いです(笑)
    あのお店の通路は狭いですからねぇ。
    持ち帰りが出来ればいいんでしょうが、無理かな?

  3. てつやさん、いいこと書いてくださいました。
    特にレバ刺はいい意味でも悪い意味でもほんとに見た目を裏切ると思います。
    角が立っていない色もくすんだやつを店主「今日の生レバ最高やで!」
    なんて言うからびっくりすることありますよん。
    逆に色艶よく旨そな塊さばきながら「アカン騙された・・・・・・」て嘆いていることも。
    年に2度くらいですかね、THE・脂肝と呼びたい素敵なレバーに当たります。
    そのときは連絡します(笑)

  4. >くにきや♀さん
    この間のレバ刺で本当にそう思いました。
    綺麗なレバーは、これに比べると淡泊かな?とも。
    難しいですねぇ…。
    で、その脂肝入手の際には連絡をお持ちしています。
    ええもう、万難を排して、万全を喫して、万物を擲ってお伺いいたしますw

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