南の楽園ハワイ・ハニィムゥン紀行〜ステーキに溺れるの章〜

いよいよメインディッシュ。あ、唐突すぎましたか。ま、私の中では昨日からの続きですから問題なし。頑張ってついてきて下さいね。遅れている子は置いていきますよ。ということでメインディッシュ!
と思ったのですが、その前に。バドワイザーを注文したのですよ。で、出てきたのはいつもの缶や瓶ではなく見た事のないデザイン。ほう、カッコイイね。これって日本でも扱っているのかな?
ほら、やっぱりビールも地酒の時代でしょう?だから、バドワイザーを呑むのは米国(ハワイ)で、となっちゃいます。日本じゃ呑まない。まぁ、単純に日本じゃあ高いってのがあるのですが。
でまぁ、最初に書くべきだったのですが、パン。ブレッド。これがまた無駄に旨い。旨すぎる。最初見たところ、あまりのルックスに固いのかな?なんて思ってましたが間違い。焼きたて、ふんわり。
これにハーブとガーリックのバターをのっぺりと付けて食べると、これだけでビール無くなっちゃう、という旨さ。あれだ、日本で銀シャリが旨いのと同じだ。旨い白飯なら、それをアテに焼酎三杯は呑めるし。呑んじゃ駄目だけど。
てなことで適当に引っ張りつつ。いよいよ肉。本当のハワイ喰い尽くしの始まり。旅はここから始まるのです。さぁ恋!…いや来い!あ、恋でもあながち間違いではない、肉に恋する乙女なのです。
で!!肉!まさに肉!私が注文したのは(いや、注文して頂いたのですが)ニューヨークステーキ!ステーキ!肉デカ〜い。黒胡椒でコーティングされたそのお姿は実に神々しい。つーか旨そう!なのです。
焼き加減はミディアム。いや、向こうから「ミディアム?」って聞かれちゃったので、私に残された答えは「イエス」しか。ほら、ノーと言えない日本人。典型。イエスしか語彙のない日本人。
ってのはどうでもよくて。いや、焼き加減はどうでも良くないですが、その辺りの云々はどうでもよくて、肉!喰う。しっかりとした赤身肉。肉汁!これぞアメリカンステーキ。た、堪らん、う、旨し。
日本の繊細な牛肉も当然旨いですが、こういう野趣溢れる赤身肉を、大量のペッパーでコーティングした肉ってのは、喰っているだけで幸せになるね、幸せだね。単純に肉を喰っている充実感が凄いね。
こういう場合、常に二人で分け合って食べるという仲良し夫婦ですから、同居者様(いかん、そろそろ怒られる)は別メニュー。アンガス牛のプライムリブ。え〜と。何それ?すげえ旨そうだけど、何それ?
ちなみにどちらのステーキも10オンス。284g。え?300g弱ってこと?わはは、さすがはハワイ。いいね、いいねぇ。で、そんなにあるんだからとちょいとつまむと、うわ、これ旨。日本の赤身ステーキくらいの柔らかさだねぇ。
私の方は歯応えしっかりなのに対して、こちらは包み込みような旨さ爆発。こりゃ旨い。もしも和牛でこれをやると、恐らく脂(サシ)が強くなりすぎるんだろうけれど、この肉ならば最高、最適。こりゃいいや。
てな調子であっという間に完食。付け合わせのガーリックの利いたマッシュポテトも旨いし、これでもつまみに酒頼みましょう、そうしましょう。で私はマイタイ。やはりせっかくなのでトロピカ〜ルなお飲み物を。
これが相変わらず旨い。甘いけれども、結構な度数で酔いもいい感じ。やっぱこうでなければ南国気分を味わい切れませんな。うは、旨。ちびりちびりと呑んじゃいましょう。で、同居者様(いかん、そろそろ怒られる)もご注文を。
なにかフローズンなメニューって事で「フローズンダイキリ」を。ありますか?あるそうです。それそれ。って、いやに赤いですよこれ。う〜ん、まぁいいんじゃないですか?きっとグレープフルーツか何かが赤い種類なのでしょう。
呑んでみると実に甘い。果物の甘さ。まるでイチゴのような華やかな甘さ。こりゃ旨い。でも日本じゃ呑んだ事のない味だねぇ。てなことを話しつつ。いよいよ暮れてきた海を見ながらお食事タイムの終了。ご馳走様でした。
で、お支払をすませまして、レシートなど見てみたらですね。これが。ダイキリ+ストロベリー。ストロベリー?やっぱりあの甘さはイチゴ?ってか何で?
どうやら「フローズン」ってのをつける必要なかったみたい。ハワイじゃあダイキリはフローズンなのかも。で、適当にストロベリー入れやがった模様。いいね、この大雑把さ。笑顔の下の大雑把。
とまぁ、非常に満足のいくお食事だったという訳です。旨かった。ハワイ早々の食事でステーキ満喫。こりゃあ幸先のいい旅になりそうですよ。

しまった、連載四回目にしてスタートとか書いてしまった…。
まぁ、肉を喰ってこその私ではあるのですが。

今回のお店:Huggo’s Restaurant
75-5828 Kahakai Road
Kailua-Kona, Hi 96740

3 comments to “南の楽園ハワイ・ハニィムゥン紀行〜ステーキに溺れるの章〜”

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