年末とキムチを地元で考える

今年のクリスマスだとか、その他諸々の行事は一息つきました。後は焼肉納を終えれば、来年の到来を待つのみと。いやぁ今年も色々ありましたねぇ。
と、今年を振り返りそうに見せながら、実のところはそうではありません。昨日、大掃除までにはまだ時間があるということで最後のうろつき。西に向かってお買い物に行ってまいりました。ええ、私の買い物は食い物です。漢字にして一字違い。
このところの、コメントやBBSで教えて頂いたお店を覗いてみようかという企画なのです。つまりは、旨いキムチを買いに行きましょう。はい、行ってまいりました。
実は、これまで時々買いに行っていたお店の様子が変わったそうで、味が落ちたとか落ちていないとか。それより何より私自身が引越をした結果、地元の開拓を余儀なくされているのです。つまりは、近所で買いたいな、と。そんな訳で、以前コメントで教えて頂いた板宿商店街のキムチ店を目指してみました。
我が家からは自転車でちりりりんと行ける距離ですが、久しぶりなのと寒さに弱いということで、電車で二駅。なれども乗り換え(JR→地下鉄)という贅沢な小旅行と相成ります。
久しぶりの板宿。本当に久しぶりです。昔は友人が住んでいたのでちょくちょくと遊びに来ていましたが、ここ15年くらいは通り過ぎる程度です。余りの久しぶりさに右も左も分かりません。いや、あれなんですよ。私鉄がね地下になってしまって、目印だった線路が無くなると東西南北が分からないのです。
とまぁ、何とか件のお店を見付けまして。無事にキムチを購入いたしました。アワビのキムチと生イカのキムチ。350円と300円也。安いか高いかといわれると微妙ですか。うん、喰ってからの判断ですね。
そして、購入後も商店街をぶらぶらとしまして帰路につきます。というところですが、久しぶりなので、帰り道に長田方面。コチラで昔からお気に入りのキムチを買うことにしましょう。本日はキムチ三昧。
震災復興事業ですっかりと綺麗に変わってしまった商店街を抜け、昔ながらの町並みに安心しながらぶ〜らぶら。お目当てのお店で「ゴマの葉のキムチ」を買い付けまして、帰り道の沖縄物産を覗いていよいよご帰宅です。
さぁこのキムチ達、早速味見といきましょう。まずはゴマの葉。今回は浅漬けを買ってきました。というのも、毎回少し残してしまうので、よく漬かったものは自然とできるという塩梅です。で、久しぶりに食べたゴマの葉。相変わらずの美味しさです。
最初の口当たりは柔らかく、そして辛さが広がるという美味しいキムチの王道です。キング・オブ・ロードです。素晴らしい。もう既に雑酒すすみすぎて困っているのですが、続いてはアワビ、そして生イカです。
この二つも旨い。辛さ的にはやや不満があるものの、旨味は十分。いわゆる「珍味」のキムチという感じで、この季節数の子が非常に酒を呼ぶのです。さぁ、黒ヂョカ黒ヂョカ…。
まだ日があるうちからすっかりと焼酎浸りです。ああ、素晴らしい。やはりキムチは酒の肴に最高ですね。

見事に瞬殺されたキムチ達でした…。
少しずつ食べるというアビリティを身につけなければいけません。

2 comments to “年末とキムチを地元で考える”
  1. そうですか、とうとう行ってしまいましたね板宿商店街。
     さすがに六間道界隈のキムチ屋さんほど本場色は出さず、少し万人向けの味にはなっていますね。白菜キムチもかつおの粉が入っているようで、一風変わって美味しいですよ。
     昨日は私も東山商店街で買った豚足・あわびのキムチ・グラム380円のカルビでビールと純米酒を楽しみました。でも赤身はやっぱり平沼商店の380円ロースがコストパフォーマンスでは一番だなぁ、日曜日も平沼商店開けてほしいんだけど・・・。

  2. はい、行ってきました。
    実に楽しかったですし、美味しかったです。
    東山商店街も行ってみようと思っています。
    さすがにこの年末は人が多そうなので年明けになるかと思いますが(笑)

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