誘われてイタリアン「AeB」

ふと気がつけば五月も終わろうとしている昨今、すっかりとハーフパンツとギョサンが板に付いてきた、貴方のてつやです。

若者の○○離れってのがありますが今年は本当に焼肉離れしている我が家です。何故そんなことになっているかというと、近所のイタリアンが代わる代わる魅力的な提案をして下さるから。もうね、焼いた肉は全て焼肉という精神で全ての肉に我が心の炎を捧げようと思います。

そんな訳で欲望という名のJRでまたしても垂水駅までやって来ました。最早どこといわなくても判ってしまうと思いますが「イタリアンレストラン AeB(アーエービー)」ですね、うん。サクッと入ってきた情報によりますと翌日から三日間休業ということで、本日限りでリーズナブルにガッツリとお出ししますよ、とのこと。ええ、当然行きますとも。

美味しそうな予感です

せっかくなのでワインを1本持ち込みさせていただきます。ナパバレイのSt Clair Brown Wineryから仕入れたピノ・グリを。相変わらずのしっかりとした酸と喉越しに夏を堪能いたします。

今回も持ち込ませていただきました

さてそれではお料理を。ピノ・グリに合わせて【自家製スモークサーモン】から。芳ばしさが実に素晴らしい。焼いた塩鮭みたいですがこれがまたスモーキーで旨いのです。

美しい一皿

魚が続きます。【生マグロと焼き茄子のタルタル】はさっぱりとして、そしてワインで流し込んだ瞬間のふわりと広がるマグロの旨味が堪りません。

ユッケの代わりですね

【鮎のオイル煮をスイカのズッパで】。冷製の鮎はほろ苦さをズッパのなめらかな甘さで包み込むとこの上ない至極の味へと変わります。

丸ごと鮎

まるでグリーンピースご飯みたいな【リーズィ・エ・ビーズィ】はグリーンピースと米のスープだそうです。まぁスープというよりリゾットですよね。爽やかな初夏の風味が旨いのです。

塩鮭風といい豆ご飯風といい和食っぽくて良い

ここからは赤ワインをグラスでいただきながらいよいよ肉へと移ります。【丹波野生赤鹿のスモーク】は赤身の旨味をぎゅっと凝縮した一品。バルサミコの旨味が鹿肉との相性抜群ですわ。旨い、旨すぎる。

赤が映えます

まだ鹿が続きますよ。【丹波野生赤鹿舌のラグー・オレッキエッテ】は鹿タンですね。これをパスタ仕立てでいただきます・こりっとした食感は豚のタンに近いのでしょう。それにしてもこの旨味は何でしょうか。ガッツリとしたオレキエッテがしっかりと受け止めて実に綺麗なバランスです。

タンが良い味出てます

【鮎魚女・生ホタテ・さぬきのめざめ・アルフォルノ】は見目麗しくも旨いに決まっているのです。アイナメの皮の香ばしさが全ての脂を中和してくれます。そしてさぬきのめざめというアスパラ。やっぱり旨いですわ。堪らんです、すみません、ワインお代わり。

美しい盛り付けです

そしてラストを飾るのは【丹波野生赤鹿セルヴェルと雲丹のタリオリーニ】というもう、どうするのコレ。雲丹と鹿の脳の濃厚なねっとりとした旨味が見事なハーモニーじゃないですか。ていうか鹿、まだあるのか。この喰い尽くした満足感がさらに嬉しくなるというものです。

脳味噌が雲丹、旨い

いやー旨かった。せっかくなので食後酒をいただきましょう。ええ、グラッパですね。【MILLE EUNA NOTTE DONNAFUGATA】イタリアの土着品種ブドウをつかったグラッパ。サラリとした香りと口当たり。抜栓直後なのにアルコールが刺してこない柔らかさ。実に美味しいグラッパじゃないですか。

食後酒は大切です

ちびちびと呑んでいたところシェフから【シェル・シュール・シェール】を少しいただきました。チーズとグラッパ、結構旨いです。これの取り合わせもこれから試してみようかしら。

チーズでしめるという素晴らしさ

ということで御馳走様でした。〆のチーズまで見事に美味しくいただきました。今回は特別メニューっぽく八品もいただいてしまって腹一杯胸一杯なのです。いやー本当に御馳走様でした。

こうやって莫迦者の焼肉離れが続くのです。
そろそろ夏がやって来ますね…。

今回のお店:
イタリアンレストラン AeB(アー・エ・ビー)
兵庫県神戸市垂水区天ノ下町1-1-160 ウエステ垂水 1F
TEL.(‎078)707-3270


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