寒さにこそ人情を感じるのです「トラットリアサッサ」

基本的に寒いと動きが鈍るのは人としてしかたが無いから更新も遅れるんだよと孫子の代まで伝えたいと思います、貴方のてつやです。

今回からしばらくはイタリアン特集が続きますのでご容赦を。焼肉を喰いに行っていないというのが一番の理由ですが、むしろイタリアンで肉をよく喰っているというのが最大の理由です。ということで。

寒い寒いとぼやいていたら「トラットリアサッサ」へと御料人様からのお誘い。そういう甘い誘いには常に乗っかるのが甘いマスクと甘い人生観で有名な私のポリシー。欲望という名の神戸地下鉄海岸線に乗ってやって来ましたとも足取りも軽く。

イタリア国旗が大きくなった

寒さはお店にも絶妙に伝わっておりました。まずは【レンズ豆と菊芋のピューレのズッパ】から。うん、生き返りましたとも。もうねこのトロリとした甘味が五臓六腑に染み渡りますわ。

腹の底から温まります

そして当然の肉。今回は鳥の肝を。ほら、普段から血が足りてないですから、既に血気盛んなお年頃を二回りくらい過ぎてますから。なので鳥肝旨い。甘くて酸っぱいソースに愛すら感じます。あ、鳥肝といえば当然のように心臓も付いてきますけどね。こちらも実に美味しかったのです。

レバーとハツは人として大切

で、【キノコたっぷりラザニア】を。こりゃ暖まりますわ。というかグラタンとラザニアの違いが分かってないのですが、これグラタン?ラザニア?え?底にラザニアが?

ぐつぐつと熱いです

うひょーーこれ旨いわ、そして体が温まるわ。チーズ大好き我ら夫婦にはこのトローリとしたチーズにドハマリです。旨い!そして底から出てきました、ええ、ラザニアでした。チーズとソースで身を隠した旨いモンが、ええ。こりゃ堪らんわ。旨過ぎてワインがすすみすぎ。

チーズがたっぷりだと幸せです

最後はドルチェで〆ます。苺のジェラート。うん、ここまで体を温めてきたのに一気に冷やすのね。なに?これ私という器を熱割れで破壊しようというの?違いますね、口直しですね。分かってますとも、ええ。

冷たいけど甘くて美味しい

でも冷たかったというのを口実にグラッパいただきます。やっぱりグラッパ大事です。人はパンとグラッパのために生きているのですから。今日はパン食べてないけど。

華やかな香りが苺に負けてません

ということで御馳走様でした。いつもいつも突然気が向いたら伺うのですが、それでもその時にあった美味しい料理を頂けるのは実に私の人徳です。嘘です、シェフの腕のおかげです。またまた無理を言うこともありますがよろしくお願いします。

まぁ無理しか言わないという私への悪口は聞き流しますが。
たまには人から感謝されてみたいものです。

今回のお店:
トラットリア サッサ (Trattoria Sassa)
兵庫県神戸市兵庫区金平町1-17-14-105号
TEL.(078)381-6337

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