2016年・台湾の夏!8/2前半「津津豆漿店、正宗阿給老店、洪媽酸梅湯」

無事に月曜日がやって来ました。週末は荒天といわれていたので食料を買い込んで一歩も家から出ずに過ごしたのですが、特に問題なかったようで。そして未だに家から一歩も出ていない、貴方のてつやです。

台湾旅行四日目の朝ですおはようございます。やっぱり朝から台湾啤酒は大切。まずは一杯呑むのですが、肴は昨日買っておいた【胡椒餅】です。福州世祖胡椒餅は冷めても美味しい。見た目がアンパンみたいだけど大丈夫。いつもの美味しい胡椒餅。

朝から贅沢な取り合わせ

歩くためのガソリンを入れたので朝ご飯へと出かけましょう。昨日前を通りがかって、御料人様がきっとここは良い店に違いないと確信していた「津津豆漿店」にやって来ました。うん、この店構えは間違い無し。

これは旨いに違いない

店先のテーブルで食べるようですが空いてる席がない。と思ったらお店のお母さんがニコニコと笑顔でテキパキと折りたたみテーブルを広げてくれました。ありがとう。その間に御料人様が御注文。まずは冷たい飲み物から。【豆漿】をちゅるちゅる。うん、健康になりそうだ。

冷たくて美味しいのです

そして【鹹豆漿】を。こちらは熱い豆漿。揚げパンが入っているからしっかりと朝食になるのです。あっさり塩味が美味しいですねぇ。これまた朝の五臓六腑に染み渡ります。

まさに台湾の朝飯

朝の定番メニューの【蛋餅】も。具を巻き巻きしてある台湾クレープという感じですか。始めから切ってくれているので食べやすくて嬉しい。

甘くないクレープだと思って間違い無し

中身は葱と玉子。いいねぇ、と思っていたらさっきのお母さんがこれにかけるタレをもってきてくれました。これをかけるとまた違った旨さです。

結構具だくさん

御馳走様でした。本日は平和な朝食でスタートです。そう、今から我ら夫婦は珍しく遠出をする事になっているのです。欲望という名のMRTに乗り込んで向かうは淡水。昨日みた大河・淡水河の河口へと向かいます。列車に揺られること1時間ほど。辿り着いたのは淡水駅です。結構広い駅なんですが、思ったほど人がいませんねぇ。

大きな駅ですが閑散としてます

取り敢えずインフォメーションセンターへ行ってみたのですが、我らの前に日本人観光客が一生懸命何か聞いてます。どこでもいいから何かないですか?と日本語で。うん、それ難しすぎるし。結局日本語のパンフレットもらってどこかへと行っちゃいました。我々は地図さえあれば良いのです。で、向かうは商店街っぽい方面。

コッチは人が結構います

いいなぁアジアだなぁ。特に看板と電線が頭上を入り乱れている様が本当によいのです。あまりにも綺麗に整理されると興を削がれるというものです。

この雑多な感じが素敵です

なので更なる混沌(カオス)へと。市場を発見したのですから仕方が無い。朝市だろうが夜市だろうが市場を見つけて入らないわけがないじゃないか。

やっぱり人でいっぱい

店頭で餃子を詰めてるおばちゃんだとか。

買って帰りたい

魚介の揚げ物が山積みの店だとか。

この魚が気になる

御機嫌な様相の精肉店だとか。

市場でよく見る陳列

いやー楽しい。やっぱり市場は最高です。といいつつ、せっかくここまで来たのだから川の方にも行ってみましょう。そう雄大なる淡水河です。うん、やっぱり向こう岸が遠いわ。楽しくなっちゃいますね。どうやら遊覧船や連絡船が出ているようですが、御料人様がいまいち船が苦手ということなのでそちらの方はやめておきます。

川は広いな大きな♪

この淡水という所、観光地な訳でして夕方から夜にかけては人でごった返すようです。なので色々な出店があって楽しい。例えば自分で選んだ魚を店で捌いてくれる店だとかもあります。残念ながら二人ではちょいと無理ということで今回は見送り。また次の機会を狙いましょう。

店頭の魚を中で料理してもらって食べる店

烏賊や蝦など売っている屋台なんかもあります。ちょっと心惹かれます。

ビールも一緒に売って欲しい

でも今回はここです。【正宗阿給老店】です。前もって御料人様が調べてくれていましたからね。では早速お店の方へ。

分かりやすい看板

さすがに人でいっぱいなお昼時。それでも入れ替わりが早いのでとっととカウンターを確保。御料人様が料理を選んでくれます。

結構ごった返してます

中国語どころか英語もまるで駄目な私に代わって御料人様が大活躍なのです。まずは【魚丸湯】を。魚のつみれのスープはホッコリとして優しい味。

美味しいです

【肉丸】はちょっととろみのスープにこれまた団子。いきなりかぶりつくと火傷しそうですわ。

気をつけないと火傷するよ

中には肉の餡が。もっちりとした団子と中の餡で結構腹が膨れます。これはなかなかいいじゃないですか。

中はこんな感じ

ということで御馳走様。そして店を出てしばらくしてから思い出したこと。店名にもなっている阿給を食べ損ねたね。まぁまた次回来れば良いか。ブラブラと歩いているとちょっと気になる看板。もう何というか、大阪の昔ながらのおばちゃんみたいなイラストが気になって仕方が無い。

怪しい看板

なので買ってみたよ【酸梅湯】を。もうね、絶対に甘いって分かる。どうしようかと思うほどに。果たして正解でした。甘い。酸っぱいよりも甘い。それもステビアっぽい甘さ。うん、全部のむのは無理だった。健康に良さそうな漢方らしいのですが、健康によいものは体に合わない汚れっちまった悲しみに。

甘かった、やっぱり甘かった

その後、缶ビールを買って呑みながら歩いたりしてたら不思議な光景。あれ?銅像?と思ったら動き出さした。どうやらパフォーマンスみたいです。一緒に写真を撮ってお金払うみたい。

完全に銅像だと思ってた

やはり観光地なのでしょうね。こういう商売が成り立つのだから。店も色々とあるので次回は夕方から夜にかけてきてみるのも楽しそうですね。

こういう店が結構並んでます

ということで今回の旅の観光は終了。台北市内へと戻って晩飯を食べることにしましょうか。帰る頃には夕方開店の胡椒餅店も営業していることでしょうからそれも行かねばなりません。

いよいよラストスパートをかけましょう。
もっと胡椒餅をゲットせねば。

今回のお店:
津津豆漿店
台湾 台北市大同區延平北路四段5號前

正宗阿給老店
台湾新北市淡水區中正路11巷4號

洪媽酸梅湯
台北縣淡水鎮中正路11巷1號

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