肉の日は毎月やって来る「港提」

毎月29日は肉の日です。肉の日ということは当然ですが近似値で焼肉を食べる日ということに。久しぶりに御料人様とポッサムチプで…と考えたのですが既にさいとーさんによる焼肉イベントで貸切だったためにご近所焼肉へと変更なのです。

そう言わずと知れた「港提」にて。よく考えたらここしばらくの肉の日はこのお店ばかりのような気がします。まぁまさに近所ですし何といってもホルモンの鮮度と味が抜群なのですから当然といえば当然。
今一番近い焼肉店

まずはビールで乾杯。ビールのお供は【キムチの盛り合わせ】ですね。焼肉にキムチは必要不可欠。こちらのキムチは酸味があって美味しいのです。よく漬かったキムチは乳酸の影響で酸っぱくなりますがこれがまたビールがすすむという非常に狡猾な罠。
キムチは酸っぱいのが好き

そして最近のお気に入りは【タンの佃煮】をいう名前を聞いただけで、ああ、そりゃあね、といいたくなる酒肴。明らかに酒肴。火を見るより明らかに酒肴。日本酒でも合いそうな酒肴。これを瓶詰めにして全国発送の通販でもやりたくなるほどの酒肴。適度な辛味とタン自体の肉の甘味が佃煮という完成された…もうね酒肴。旨い、マジ旨い。ビールお代わりしても良いですか?
こいつは旨過ぎ、タンの佃煮

さらにいつものシリーズ。【ホルモンミックス大】いただきます。こちらはまさにミックス。ハツ、レバー、小腸、てっちゃん、ミノ、タケノコ、赤セン、センマイ、etc.という豪華なミックス。好みで注文しても良いのですが取り敢えず全部食べたい欲張りさんにはこちらのミックスが実に旨い。元々精肉卸のお店で働いていたご主人の選ぶホルモンは絶品なのです。ちなみにこちらはミックス大ですが、お一人様用の小もあるので独りヤキニキストの貴方にはまずはそちらを推奨します。
ホルモンは正義

みんな大好き【ハラミ】もいただきましょう。お手頃価格のお手頃ハラミと上ハラミの2種類があるのですが今回はその中間の普通ハラミ(そんな名前があるのかは知りませんが)です。ホロリと口の中でほどけるハラミ独特の食感はそれだけで至福。まさに“お口の中の天国(The oral cavarity heaven)”なのです。
そしてみんな大好きハラミです

で、やはりこちらのお店でこれは外せません。【ニンニク焼】です。ニンニクとスジ肉を胡麻油でじっくりと火を通してあるこの酒泥棒は…うん、酒泥棒。えーと、やっぱりビールお代わりで。この軟らかく火の入ったニンニクとちょいと噛み応えのあるスジ肉が得も言われぬ幸せなのです。うは!
ニンニクは正義

てな訳で本日も御馳走様でした。最近はこのくらいで軽く終わることが無理のない焼肉ライフとなっております。以前のように腹はち切れんばかりに食べるには私もオトナになりました。

老兵はただ摂生で生きながらえるのです。
喰うときには喰いますけどね、ええ、きっと。

今回のお店:
神戸牛・炭火焼肉 港提
兵庫県神戸市兵庫区切戸町7-13
TEL.(078)671-8455

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