遡っての旨かった記憶です「焼肉　ポッサムチプ」

新年度二日目。エイプリルフールの宣言をなぜか守ろうとしている不思議。このところ忙しかったのは事実ですが、人は喰わねば生きていけません。何のかんのといいながら今年に入ってから臭に〜2回ペースでは焼肉喰ってます。なので先月の話など翻ってちょこっとレポートを。

といっても新規開拓は無いです。そりゃそうです、心に余裕がなければ知らない店に飛び込む勇気は生まれません。ほら、もしも、もしもですよ？思っていた味じゃなかった場合など困りますから。この大空のような何ものをも包み込む大らかさが無ければ、なにこれどうしたの？とか思っちゃいますよね。なので常に安定を求めてしまう石橋を叩いて渡る猜疑心。

で、まずまるで間違いがないであろうポッサムチプへといってきました先月ですが。最近はこの辺りをきちんとしておかないと、一体どれだけポッサムチプに通っているのかという猜疑の目で見られてしまいます。仕事忙しい振りして何をやっているのかと。いやいや本当に今年はまだ…えーと、二回しか行ってません。え？マジで。本当に行ってないですね、私。

そんな訳で御料人様と二人して行ってきました。如何せんその前に原酒店で日本酒呑んでましたのでちょっと酔っ払いだったんですけどね。それでも旨い肉は喰いたいのです。いつものように料理はお任せ、量は極めて少なく。時間的にも21:00を軽くまわってますからあまり喰いすぎると翌日に堪えます主に胃腸などの内臓が。

まずは【ナムル畑】をつまみつつ乾杯。ビールは腹が張るし日本酒を呑んだのでマッコリはちょっと、と【ハイボール】をいただきました。最近はあれですね、ハイボールって流行っているんですね。呑み過ぎないように注意しつつまずは【炙りにぎり】を。すみません、何せ半月ほど前なので肉の部位まで覚えていません。というか、酔ってましたし。

一口でパクリと頬張ればじゅわりと広がる肉汁。旨い、旨すぎる。最近はお任せでお願いすると握りが付いてくるんですがレギュラーメニューになったんでしょうか？そこにやってくる【生盛り合わせ】。ユッケに生センマイ、レバー、ミノ湯引き、ハツ刺。ちょこちょこと盛って頂いてぱくぱくといただく。当然の旨さ。うーん、安定してますねぇ。

そして焼き物へと。【厚切りタン塩、小腸、焼ハツ】の三種盛り。ハツはカイエンペッパーでピリ辛、小腸は相変わらず綺麗な脂がブリブリ、タンは…もういうまでもなくジューシーそのものの厚切り。うん、幸せだ。間違いなく今自分は幸せだ。「タタキです」、え？たたき？すげえ、ブロックだよ。ジューシーだよ、肉汁だよ！

もうこのあたりでほとんど何喰っているのか覚えてないのですが。旨かったという記憶だけ。ダメニンゲンを極めつつありますねぇ。最後に【辛口ホルモン盛り】で〆ましょう。爆発的な辛さではなく適度な旨味の辛さ。一時期どんどんと辛く辛くなっていて、食べる方と店長の我慢比べの様相を呈していましたが今はちょうどいい塩梅の辛さに落ち着きました。

いやいや、どうも御馳走様でした。やはりくにきや＆ポッサムチプは焼肉の双璧ですね。自分としてはどちらのお店に入っても郷愁すら感じてしまいますから。さぁ、この調子で今年度も頑張って喰っていくことにいたしましょう。

量は控えめ呑み過ぎ注意ということで。
記憶が無くなるまで呑むのは御法度ですね。