疲れた体に染み入る肉「神戸牛・炭火焼肉 港提」

すっかりとサイトを放置してお久しぶりの日記更新。この間何をやっていたかというとお引っ越しだったのです。運搬は専門家にお任せだったのですが、荷物を詰めたり荷物をほどいたり荷物を整理したり荷物を売り飛ばしたり荷物を捨てたりと、また荷物まみれのお盆休みだったのです。

で、疲れた体を癒すのはやっぱり焼肉なんじゃないでしょうかということで喰ってきました。最近のお気に入り店のひとつ「神戸牛・炭火焼肉 港提」へと。まぁ引っ越し以前に体力を付けるためとか言いながら喰いにも行ってましたが、やはり何といっても当日の疲れは異常でしたから。全身に倦怠感と疲労感をまとわせて。

お盆中ということと、お店にたどり着いた時間が遅かったので楽しみにしていた生レバーはありませんでした。これは仕方のないところ。取り敢えず【ナムル盛り合わせ】でビールをぐびぐびぐびぐび。もうほとんど一気のみ状態。そのくらいへとへとだったのですから仕方がなし。さっと出てきそうなメニューを物色してみます。

と。壁に貼ってある限定メニューが目にとまりました。【ピリ辛風冷やしホルモン】。ほほう。これはこれは。それいってみましょうか。やって来たのはスルメ風。早速ぱくりといけば何ともピリッと辛口。これはビールがすすむ。見た目が豚のガツっぽいのですが、この店で豚ホルモンを扱っていたっけ?ということはテッチャンなのでしょうか?

ま、次回機会があれば訊いてみましょう。そして生ものいきます。【ユッケ】は定番ですね。こちらのユッケがまたサシばっちりのユッケなのです。味付けは濃いめの白飯に合いそうなユッケ。これをモリモリといただいてから続いては【特撰ハラミ】をいただきます。前回、ハラミとサガリが全て売り切れという憂き目にあったリベンジに。

これがまたホロホロのハラミ。美しくサシのきめ細かなハラミ。きっちりと処理されているので口の中で溶けるんじゃないかと心配するほど。うーん。歯応えしっかりのハラミ好きなのですが、これはこれで堪らないものがありますな。では本格的にホルモンをいただきましょうか。普段は盛り合わせで喰っちゃうのですが今回は違います。

というのもコテッチャン(小腸)をモリモリと食いたかったから【コテッチャン】【ウルテ】をお願いしました。コテッチャンは何度もいただいているのですが今回初のウルテ。どんな感じでやってくるのかと思ったら、え?なぜこんなに細いの?というカット。しかしきっちりと包丁目が入っているので焼いても巻いてしまわない。

これがメチャ旨。もともとウルテやタケノコなどのコリコリ系は大好きなのですが、この初めてのカットはそれを暴走させてしまいます。食べやすいというか焼きやすいのです。いつもは時間がかかるウルテですがほぼ半分ほどの時間で焼ける。これは嬉しい。ということで軽く完食。今回は時間が遅かったので焼きものはこの辺りで。

というか疲れすぎていました、御料人様と二人して。で〆に御飯をいただきます。【上石焼ビビンバ】を。この店では上ビビンバが絶対にオススメ。というのもスジの煮込んだのとキムチも入ってくるのです。もうねこのスジがメチャ旨なのですわ。これでもかといわんばかりに混ぜまくりまして、スープも少々入れて更に混ぜる。これがピビンバのジャスティス。

こっそりと忍んでいる卵も原形をとどめないほどに混ぜます。そして辛い物好きのコチュジャンは大量投入。喰う。うひょーー!な旨さ。辛いけど旨い。これのために肉を少なめに注文してしまうという意味の分からない状況を作り上げてまで喰う価値ありです。瞬殺。御飯ものはあまり量を食べない御料人様がほぼ半分喰いますから。そのくらい旨いのです。

ということで御馳走様でした。いやー満足です。翌日の家の片づけもこのパワーで乗り切ることが出来ました。実はこの頃から異常な食欲が湧いていたのです。そしてその後も続いているのです。もう腹が減って仕方がないという運動部の男子高校生並みに。

来週の焼肉の日宴会の準備が整いつつあります。
胃袋拡張は至上命令です。

神戸牛・炭火焼肉 港提
兵庫県神戸市兵庫区切戸町7-13
TEL.(078)671-8455

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