やっぱり夏は暑いもの「てこいち、原酒店」

現在、家の中がしっちゃかめっちゃかになっております。ダンボール山積み。そんな訳で久しぶりに外食。いや、そんなに久しぶりでもないけど。御近所で鉄板など焼いてきました。

最近すっかりとお気に入りの「てこいち」へと。あまりの暑さにまずは生ビールを注文して御料人様と二人で乾杯。いやー、マジで暑いです。何といいますか脳味噌がとろけそうな勢いで暑い。よく考えれば鉄板焼って暑いんじゃね?という疑問もふと浮かびましたがそのあたりは気付かなかったことにしておきましょう。

まずは何からいただきましょうか。鶏のタタキ?それ旨そうじゃないですか。モモと胸肉とありますが?と訊かれましたので、オススメは?と逆に質問。「モモ肉の方が美味しいです」ではそちらでお願いします。すすめられたら間違いなくそれに従うという実に正しい消費者の姿。【朝引き丹波地鶏モモ肉のタタキ】をいただきます。

もうね、これがジューシーなのです。素晴らしい。これこそが鶏肉の旨さなんじゃね?感動ものです。このビールとの相性は超抜群なのですわ。ポン酢とニンニクスライスと鶏のタタキの旨さは堪らないですね、夏の酒の肴には。最近は少々野菜不足なのでは?ということで【ブロッコリーとトマトのアンチョビガーリックオイル】いただきます。

これが、何とも素晴らしい一品。小さな鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てるトマト。火の入ったトマトは生のトマトとは別物の旨さがあるのです。特に焼いた物は煮込みとは違って酸味もそこそこ残っていて何とも旨いものなのです。ついついばくばくと喰っちゃいますね。この辺りであまりの暑さにぐびぐびといってしまったビールが無くなったのでお代わり。

最近にわかに注目されている【ハイボール】をいただきました。こちらのお店では炭酸水ではなくトニックだったのでちょい甘め。これは好きな人は好きだろうなぁ。ブラックニッカのハイボールというのも初めてだったのでちょっと嬉しかったりしました。ここで食い終わるわけはなく次のメニューへと。やっぱりアレですよアレ。

【但馬牛スジ肉のガーリック焼】いただきます。何といっても焼肉サイトですから。牛肉喰わずにいかがするってなもんですわ。このスジがまた旨いんですね。コリッとした食感と塩とガーリックだけのシンプルな旨さ。スジ肉とニンニクの相性ってのは素晴らしいですね。つか、またニンニク喰ってましたね。ま、好きなんだから仕方がない。

そしてこのお店では大抵いただいている【ヒップ塩焼き】を。恐ろしく脂ぎったヒップの魅力。この旨さを知らずに鶏肉は語れません。ボンジリとも呼ばれるナンコツと皮の脂と赤身の旨さを兼ね持つ旨味の宝庫。堪らんぜ!ついついハイボールのピッチも上がるってもんです。さて。ではラストにお好み焼でもいただきましょうか。

もうね、お好み焼店に来ているのに、ほぼ鉄板焼として楽しんでいる大莫迦者。それでも〆にいただくだけ理性は残しています。【あぶらかすのモダン焼】で〆ます。これ、何といっても全ての神戸粉モン要素を含んでいますから。お好み焼+焼そば+あぶらかすという完全食。あまりにも炭水化物要素多いですけどね。

こちらのお店の焼そばが実は大好きでして。モダンだとお好み焼と焼そばの両方を楽しめるので嬉しいですね。まぁ本当ならご飯も追加してそば飯とお好み焼の融合というのも喰ってみたいんですが如何せん巨大化しますから。さすがに断念しておきましょう。もしもどこかのお店で作ってくださるなら四人くらいで挑戦したいと思います。

ということで御馳走様でした。実に満足。で、この足で「原酒店」へと移動です。

実はまだ御料人様が梅酒も大黒正宗の黒も呑んでいませんでしたので是非味わいたいということで。あまり呑みすぎないようにしようね、といいながら、普通に酔っぱらったことはいうまでもありません。ええ、通常運転です。いつもながら、わいわいと賑やかなお店の様子も楽しませて頂いて御馳走様でした。

しかし相変わらず御近所だけで全てを楽しんでしまっています。いよいよ大阪はおろか三宮にすら出て行かなくなっちゃいましたね。

地元引き籠もり系のサイトになっています。
その地元ですらまわり切れていませんが。

今回のお店:
お好み焼 焼そば てこいち
兵庫県神戸市兵庫区羽坂通4-2-28
TEL.(078)511-2210

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