自分を罠にはめる「備長炭火焼肉 炭火家」

昨日、このサイトの更新のために焼肉の写真をいじっていたらお昼から焼肉気分になりまして。こういう時にはすかさず喰いたいものを喰うのをモットーとしておりますので即行動。近所で焼肉が食べられる場所を検索。



そして結果として電車で二駅、神戸駅まで行って参りました。ええ、仕事中だというのに。といいますのも、私の信頼出来る情報筋によると、とてもリーズナブルな焼肉定食がいただけるとのこと。これは試さないわけにはいきません。それが男粋というモンじゃあないでしょうか。違いますね、単に欲望に正直なだけですね。

てな事をつらつらと思いつつ電車に乗ろうとしたら遅延中。15分ほど待ってようやくお店「備長炭火焼肉 炭火家」につきました。ラストオーダーに間に合わなかったらJRを訴えようかと無茶な事を夢想しましたが無事間に合いました。メニューには焼肉・ホルモン・クッパ・冷麺・ビビンバなどあるわけですが、私は迷うことなく【ホルモン定食】を。

やはり焼肉=ホルモンという図式が脳内に焼き付いていますから、優先的にホルモンになるのです。やって来た肉は、小腸。こちらのお店ではコテツと呼ばれているようです。そしてハツが一切れ。白い肉に一片の赤いハツはさながら紅一点を体現しているようです。取り敢えず焼きます。焼き始めます。ガスコンロに広がる肉のお花畑。

ホルモンなので基本的にじっくりと焼きますから全部の肉を並べます。一人で一コンロは気分いいですねぇ。ちなみにご飯とスープはお代わり自由だそうです。お昼の量は減らす傾向がある私ですので、今回はお代わりしませんでしたが、がっつりと昼にパワーを付けるにはいいかもしれませんがっつりといくのも。

付け合わせは更におかず4品というのがありまして、これが何とも素敵なのです。キムチ、ほうれん草のナムル、薄揚げと大根の炊き合わせ、牛蒡。これだけが普通について来るというのが大変幸せです。肉が焼けるまでにご飯を食い尽くしそうになるので危険ですが。だってビールまで注文しそうで。今回は辛うじて我慢しました。

さていよいよ焼けてきた肉をいただく。おー、旨いねぇ。揉みダレは味噌系。ちょっと甘味があるのですが、小腸の脂にからんで実に旨い。ツケダレはちょっとだけ辛め。好みでコチュを入れればいいんでしょうが、私的にはノーマルでご飯を喰う方が良い感じでした。つか、がふがふと喰っちゃいますね。であっという間の完食。

どうも御馳走様でした。満足。大満足。この値段でこのボリュームと味ならまったくいうこと無しのお得感です。ホルモン定食を注文してから気付いたのですが、「グルメランチ」というメニューでは更にリーズナブル感が溢れていました。これは再び訪れて喰うべきでしょう。

最近は課題店が多すぎてなかなかまわりきれません。
こちらのお店は夜にもチャレンジしてみようと思います。

今回のお店:
備長炭火焼肉 炭火家
兵庫県神戸市中央区古湊通1-2-12
TEL.(078)382-3319

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