釧路にて’09〜第二日目〜人生とは学ぶこと

さて、釧路の二日目がやって来ました。釧路といえば有名なのが和商市場の勝手丼。私達のように欲張りな大莫迦にはコストパフォーマンスが悪いのかもしれませんが、それでも楽しく朝食をいただきたい。ということで今回も行って参りました。

前回、しっかりとそのシステムを学びましたのでまずはご飯を持たずにお店を廻ります。というのもご飯を持っているとついついその店で乗せまくりたくなっちゃうんですよね。最初にぐるりと見て回って、どの店でどの具材を乗せるのか考えねばなりません。御料人様と二人して、まるで初めてのような顔をしながらチェックチェック。

で、おおよその予定が決まったのでご飯を購入。器の形状が四角くて具材を乗せやすいという理由でご飯は200円のものをチョイス。当然ご飯の量的に御料人様には多く、私には少ない。当たり前のように御料人様の所から半分くらいを私の所へ。ご飯てんこ盛り。よく考えたらご飯が邪魔で魚が乗らないのでは?

という心配は杞憂に終わりました。結果的に思いの外この器は入りました。では今回の内容の発表など。【ウニ・いくら・クジラ・外子・ブドウエビ・しらうお・ししゃも・油カレイ】が私の勝手丼。シラウオ、シシャモは二切れあったものを一切れづつで。ウニは一舟買って半分こ。このウニが実に旨い塩水ウニでした。これだけでも満足のいく丼。

御料人様はといえば【ウニ・いくら・ほっけ・めんめ・ししゃも・ブドウエビ・しらうお・ほっけ】と一部ダブっているのは二人の方向性が合致したところ。ま、あれです。はっきりいって超贅沢です。今回の旅行では恐らくこの勝手丼はこの日だけだろうということで思い残すことがないように思いつくまま乗せまくりなのです。

そしていよいよ頂きます。うは、これは旨い。つか、当たり前ですよね。これだけ好きな物乗せまくれば。ブドウエビは甘く、ウニも雑味のない旨さ。蟹の外子もプチプチと濃厚。イクラの味加減が実に絶妙で、更にお代わりしたくなるほどだったことは特記です。来年、同じようにイクラを乗せる時もこの店にしようと誓うのでした。

ということで御馳走様でした。この日の午後から天候が下り坂ということなので、この後近くのダイソーにて折り畳み傘を購入。雨に備えることに。ブラブラと公共施設など見学して一旦ホテルへと戻りました。そしてホテルの朝食ビュッフェへと。

いや、腹が減っていたのではなくてお茶を飲みに。朝のコーヒーなどいただくつもりだったのですが、ついつい釧路の魚すり身の天ぷらとかいわれると喰っちゃうじゃないですか。フライドポテトがあったら勝負するじゃないですか。結局ちょっとだけ摘んで、御馳走様でした。食い物と見れば取り敢えず喰うという莫迦。

しっかりと私の莫迦を露呈したところで本日は大変なイベントが待っているのです。そうです。釧路に一軒しかないという酒蔵へ見学という大イベント。午後からアポを取っていますので、まずはお昼ご飯をちょっと腹に入れてから行きましょう。

結構朝から喰ってますから軽めにしましょうと、飲食街をウロウロ。といっても夜の飲食街。昼に営業しているお店はちらほら程度。でいい具合に蕎麦を見つけました。蕎麦なら大丈夫。多少喰いすぎてもなんて事はないでしょう。暖簾をくぐるとそこはなんとも素敵な蕎麦空間。蕎麦店の独特のな雰囲気が漂います。

当然のようにお店の看板メニュー、せいろをお願いしようとしたところ「手打ちは全ておわっちゃいました」とのこと。え?だってまだ12:15ですよ?あ、そうか、土曜日だったので少なめに打っていたのかも。ま、無い物ねだりはしないタイプですから諦めて。私は【とろろ蕎麦】を御料人様は【鳥せいろ】をお願いしました。

いや、鳥せいろ、せいろじゃん!あ、これは手打ちじゃないんですね、これは失礼。やって来たのは緑色の麺。ほう、これは前回も某蕎麦店でいただいた麺ですね。あとで調べたところそのお店の暖簾分けだったようです。ま、取り敢えずいただきます。麺に関しては緑色という分かりやすい特徴以外は普通に二八蕎麦(だと思う)。

出汁の方は実に美味しかったので次回は手打ちのある時間を目指してお店へ来ようと誓うのでした。蕎麦湯もしっかりいただいて御馳走様でした。では酒蔵へ向かって歩きましょう。

もう私達恒例の歩き倒しです。大体一日10〜20km歩くのが我等夫婦の常。ぼちぼち歩いていると素敵な場所を発見。もうね、目が釘付け。というか、目が逸らせない。昔の歓楽街。これって今でも営業しているのでしょうか?はっきりいってこの扉を開くのはなかなか勇気が必要な外観。うーん、気になる。気になるけど…。

また夜に営業しているか確認に来ましょうと御料人様と相談の結果決まりました。まずは大切なイベント、蔵見学に行きましょう。ここからきょっと急な坂を上って目的地を目指します。というか、ここ、去年歩いた道だね。

てなこといっている間に蔵に到着。今回の目的地「福司酒造株式会社」です。実は以前からこの蔵の蔵人さんと御料人様が連絡を取って下さってまして、今回も快く蔵案内をしてくださるとのご連絡頂きました。嬉しい。何せ愛してやまぬ日本酒の製造場所を見学出来る機会は案外少ないのですから。ということでコンニチワ!

今回案内頂けるのはこちらの最年少蔵人「醸し屋 カズマ」さん。本日はどうぞよろしくお願いします。まずは酒造りの流れから説明をいただき、そのあとはその工程を順番に辿って頂きます。過去、明石の太陽酒造さんで見学させて頂いたり、灘の大手酒蔵の公開施設で見学したりはしていますが、ここまでマンツーマンでの見学は初めて。実に充実の蔵見学でした。

そして奇しくもこの日は平成20酒造年度全国新酒鑑評会で福司の吟醸酒が金賞受賞の連絡があった日。これは目出度い、おめでとうございます!いやー素晴らしいですね。なんだかこちらまで幸せな気分になりますね。ということで利き酒というか試飲のお酒で乾杯。カズマさんは仕事中なので呑めないのですが。

ええ、代わりに我等夫婦が呑んでおきました。こちらの蔵のお酒は実にしっかりとしたお味。私などでは日本酒の味について語ることなど畏れ多いのですが、キリッとした北国のお酒という感じですね。そして基本的に地元の肴によく合います。この後、色々なお店に行った時に「福司は釧路のお酒なんですよ」と実にお店の方から愛されている様を感じました。

試飲といいながら、結構機嫌良く呑んでしまいました。旨い酒の功罪ですね。すっかりと大満足で自分達のお土産用にしっかりと4合瓶を買い込んで。本日はありがとうございました。また釧路に遊びに来る際には必ず寄りますね、と固く約束して蔵をあとにするのでした。ええ、夜の宴が待っていますから一旦荷物をホテルへと放り込むために。

今回のメイン観光イベントである酒蔵見学が終わりました。初日に大好きなお店へのあいさつも終わっております。いよいよです。この夜こそ本当の酒池肉林。釧路を食い尽くすという本当のサバトが始まります。

次回ようやく肉のお目見えです。
ここまでの道のりの何と長かったことか。

今回のお店:
和商市場
北海道釧路市黒金町13-25
TEL.(0154)22-3226

東家 北大通
北海道釧路市北大通4-3
TEL.(0154)23-9391

福司酒造株式会社
北海道釧路市住吉2-13-23
TEL.(0154)41-3100

2 Comments
  1. 先日はわざわざ蔵までお越しくださり
    ありがとうございました。
    私も楽しい時間を過ごさせていただきました!!
    ブログを見たら、城山歓楽街が!!
    あそこはもう、ほとんどのお店が店をしまわれております。
    確か、1?2件は明かりがついていたような・・・
    私は一度もいったこと無いです(笑)
    また釧路にお越しの際は、是非遊びにいらして下さいね(^?^)

  2. >カズマさん
    こちらこそありがとうございました。
    また必ずうかがいます!
    城山歓楽街、素敵すぎますw
    もっと大人になったら行こうと心に誓っています。

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