餃子を巡る小さな旅「菜記、大学」

土曜日は1月17日。神戸在住の身には色々と考えるところのある日。黙祷。で、それはそれとして、お江戸の旅以来、自炊生活が続いていたのでたまには行きましょう、と神戸餃子の旅。


きゅうりが旨い同じく餃子店の古屋が移転してたために空いていた店舗に入った「菜記餃子専門店」へと行ってみました。以前から一度行ってみようと思いつつ、その機会を逸してしまっていましが、こういう日がチャンスですね。というのも、本当は金山園で汁なし麺を喰うつもりだったのですよ。時間が早すぎて開店前でした。

焼餃子@菜記で、それならと近くの祥雲に行けばこちらも開店準備中。口が中華→餃子に切り替わっていたので、そのまま菜記餃子専門店へと行ったのです。当然ですが注文は【焼餃子】と【水餃子】です。ビールをいただくのでそれまでのつなぎに【酸辛黄瓜】というきゅうりの酢漬けをいただきましょう。これがスッパピリ辛でなかなか旨い。

水餃子@菜記きゅうりを一本丸ごとなので食い応えもあります。御料人様と二人で摘んでいるのであっという間に喰っちゃいますが。しばし待ったところで焼餃子の登場。こちらのお店ではニンニクを使っていないそうなので、ニンニクが必要な場合は餃子のタレにニンニク醤油という名のおろしニンニクを放り込みます。ええ、当然大盛りで。

一口サイズの餃子は実に旨い。綺麗にたたみ込まれた餃子を味噌ダレ&ニンニクでいただけば至福の時。口腔内に広がる野菜とニンニク、味噌のハーモニーが心地よいのです。更に水餃子。「山椒油に塩をいれて召し上がってみてください」ということなので早速。おほ。これは風味が出て実に宜しい。味噌ダレもいいけどこれはこれで美味しい食べ方ですね。

餃子のタレ@大学ということで軽くサックリといただいて。ええ、この後更にもう一軒行きますから。何といっても餃子祭。私個人では、ぼんてん、イチローなどへは時々行っていたのですが、すっかりとご無沙汰のお店に行くことにしました。「ぎょうざ大学 元町店」は3〜4年ぶりでしょうか。御料人様がお気に入りのこのお店。

焼餃子二人前@大学ニンニクきつめの小ぶりの餃子。こちらでは、食べ物の注文は最初の一回限り。追加注文が許されないという漢の餃子。ここは慎重に決めねばいけません。五人前ください。うん、躊躇無く。先ほどの菜記ほどではない大きさですが、二人で五人前は普通。大瓶のビールを呑みつつ焼き上がりを待ちます。

タレの作り方です来ましたまずは三人前。一気に喰う。小ぶりな餃子を二つづつ口に放り込む男気。熱い。でもそんなことはおくびにも出さずに更に頬張る。あー旨い!野菜のジューシーな感覚がぐわばっと広がる快感。そこへ更に二人前が焼き上がる。ガンガンと喰う。冷める前に喰う、これが極意。

ということですっかりと満足。御馳走様でした。久しぶりの餃子三昧。もう1〜2軒くらい喰いに行ってもいいのですが、この辺りで紳士的に終わっておく方が美しくて宜しいです。去年はやはり食い過ぎということが多かったので、今年は出来るだけ抑えめにしていきましょう。

まぁ、餃子のハシゴが抑えめという時点で色々と破綻していますが。
量は少ないですからね、その辺りは評価して欲しいものです。

今回のお店:
菜記餃子専門店
兵庫県神戸市中央区北長狭通2-4-3
TEL.(078)321-1455

ぎょうざ大学 元町店
兵庫県神戸市中央区元町通2-3-5
TEL.(078)332-2233

4 comments to “餃子を巡る小さな旅「菜記、大学」”
  1. 餃子大学は美味しいですね。
    ワタシも大好きです。
    持ち帰り用もあって、皮とタネが別々になっているのを買って、
    手作りを演じるのですが、味噌タレでバレバレに・・・(笑)
    オーダーは結構緊張しますね。
    だって何人前にするのか見極めるのはある意味自分との
    戦いですから!

  2. >添乗員さん
    持ち帰り用は別々なのですか!
    これは知りませんでしたw
    オーダーは男の勝負ですから!
    多い分にはいくらでも頑張るのですが、足りない時のショックといったらw

  3. 大学はいつも仕事柄、にんにく抜きを注文しています。
    それでも美味しいのですから、文句はありませんが・・・・・・。
    餃子はやっぱり、味噌ダレですね!

添乗員 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)