肉だけではない焼肉サイト「TRATTORIA MARCO、原酒店」

先週の週末、ちょっと御料人様と時間があったので鯉川筋でイタリアンを頂いて参りました。すげぇ肉じゃありません。ええ、肉抜きのイタリアン。一体なぜここまで肉を避けるのか分からないほどのチョイスでした。


最初から箸がある!お店は「トラットリア マルコ」という、以前に前を通りがかって非常に心惹かれたお店。そんなにガッツリ気分でもなかったので軽く。カウンターとテーブル席のお店。取り敢えず、一番奥のカウンターを陣取り、ワインを。私は赤ワイン、御料人様はロゼ。特に何か意味があるわけではなく、本当に何となく。

淡路産針イカのカルパッチョさて。軽く、をテーマに頂きますから、最初のメニューは「淡路産針イカのカルパッチョ」から。イカ、ねっとりと新鮮。やたらと盛られているルッコラなどもモリモリと頂く。赤ワインによく合いますねぇ、イカなのに。うん、私の莫迦舌には赤白関係なく美味しく頂けるという特技があるのです。

明石産たこと広島産ヤーコンのジェノベーゼで続いては「明石産たこと広島産ヤーコンのジェノベーゼ」を。このチョイスが実に地元の食材を愛していると思いませんか?偏愛はよく実ります。旨い!蛸旨い!ヤーコン?何これ?お、旨いわ。芋らしいのですが、最初蕪かと思いました。あっさり。ジェノベーゼが実によろしいです。今度自宅でも作ってみようかしら。

ガーリックトースト!で、ガーリックトーストを頂きつつ、これが直火で炙った旨旨なトースト。今回のなぜかメインになってしまった「農家からの有機、減農薬栽培の野菜のロースト」がやってきます。一人前ずつ分けられた野菜のローストは、運ばれてきてもまだぐつぐつと。うほ、これはいいわ、旨そうだわ。

農家からの有機、減農薬栽培の野菜のロースト給仕さんは一つ一つ説明してくださりますが、肉ですら覚えられないのに野菜の名前が頭にはいるわけもなく。なのでググってきました。多分これで合っているでしょう。広島県世羅高原産、愛媛丹原産、神戸市西区地、人参、赤じゃがいも、ミディトマト、ラディシッュ、タケノコイモ、小かぶら、雪化粧かぼちゃ、ごぼう、蓮根、など…

イタリアビールだそうですあー、そういえば聞き覚えがある野菜も…何となくですが。で、これが旨い。野菜をあまり好まない私が言うんだから間違いがない。焼肉のサイトで書くくらいだから真実です。むしろ逆説的に旨い。ビックリ!ガーリックとオリーブオイルのハーモニーは絶妙なのです。堪らないねぇ。よし、ビールを呑んじゃおう。意味が分からない。

ワイン大好き!単にメニューに書いてあった「イタリアビール」ってのを呑んでみたかっただけなんですけどね。で、このビール、ライトビール。料理の邪魔はしないけど、どんな味だったか思い出せないほどの淡泊さ。悪くは無いですけど、やはりワインの方が好みです。ということで赤ワインを追加。莫迦モノです。

イタリア直送の水牛のモッツァレラ“ボッコンチーニ”と高知産てっぺんトマトのスパゲティーニそしてラストを飾るのは「イタリア直送の水牛のモッツァレラ“ボッコンチーニ”と高知産てっぺんトマトのスパゲティーニ」です。ようやく“牛”という文字を発見。今回そのくらい肉ッ気なし。パスタ。旨い。マジ旨い。トマトの酸味が秀逸。モッツァレラは過去に喰ったモッツァレラの中でもトップの旨さ!

いやーこれは素晴らしい!スパゲティーニってのが、また私の大好きな太さでもありますから、お昼にパスタでランチってはかなりアリですよ!いやー実に軽く頂いただけなのに満足度の高さは素晴らしい。ということで今回はこれで御馳走様でした。元町でのイタリアン選択肢が増えて大満足。

さて。実に満足であったわけですが、基本的に飲み足りていないのは事実。なぜ飲み足りないのか。それはこの後にもう一軒行こうという下心がうずうずとしているからなのですね。そう、最近は御近所応援サイトと化している焼肉の罠。このままの勢いで立ち飲みへといってしまうのです。

しぼりたてー!というのも、超御近所の原酒店で、この先々日に大黒正宗しぼりたての解禁宴会があったのですよ。我らはその日に行く事ができなかったので、二日遅れでその「しぼりたて」を呑みに行ったのです。だって呑みたかったんだもの。みつお風に言っても言い訳にならないけれどもそこはそれ。で頂きました。

泡まできれいなロゼスパークリングおー、キリッと旨いですねぇ。お店の方によれば一日一日味が変わっているとか。これはまた呑みに来なければ行けません。でせっかくなので梅錦ロゼスパークリングも頂きましょう。多分これが最後です、ということで呑んだのですが、汲めども尽きぬビールの泉。結局二杯半ほど。御料人様と二人で仲良く頂きました。

こういうのも摘みますそして空いたビールサーバには次のビールが。今度は梅錦の白ビール。これは、目の前でこういう事になったのでしたら、おわかりの通りです。ええ、しっかりとお味見させて頂きました。実にシャープで一本気なビール。まぁ既に酔っぱらってますから。ほとんど味など分かっちゃいませんがね。

白ビール!白くないけどこの他にもいろいろと摘んだり、試飲させて頂いたりして御馳走様でした。実に楽しい週末を送らせて頂きました。ちなみに、この白ビールには後日談があるのですが、それについてはまたの機会に。

しかし、自宅近所でこれだけ遊べてしまうとなかなか遠出ができなくなっちゃいますね。元町から兵庫駅の間でこれだけゆったり楽しめるんですから。

ま、翌日は酷い宿酔になったのは私の自業自得ですが。
酒に罪はありません。罪深いのは止まらない酒欲です。

今回のお店:
TRATTORIA MARCO(トラットリア マルコ)
兵庫県神戸市中央区下山手通3-6-5
TEL.(078)332-4758

立ち飲み 原酒店
兵庫県神戸市兵庫区塚本通7-4-12
TEL.(078)577-0495

2 comments to “肉だけではない焼肉サイト「TRATTORIA MARCO、原酒店」”
  1. その節は ありがとうございました。
    楽しい話を聞かせて下さり ありがとうございました。
    後日談も楽しみにしています。
    心より感謝を込めて

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